ソフトバンク・杉山一樹投手、カーブの完全マスターを目指す

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2025年1月16日、ソフトバンクホークスの杉山一樹投手(27)が、昨シーズンを経て「第3の球種」としてカーブの完全習得を目指すことを明らかにした

筑後ファーム施設で行った自主トレーニングの中で、杉山投手はカーブの精度向上に取り組んでいることを語り、打者にとっての驚異となるような球種習得の意気込みを見せた

昨季の活躍とカーブの重要性

杉山投手は昨季、1軍で自己最多となる50試合に登板し、4勝0敗、14ホールド、1セーブ、防御率1.61を記録

これにより、チームの4年ぶりのリーグ優勝に貢献した

特に直球とフォークを中心に戦ったが、カーブの割合は「3試合に1球ほど」と少なかったため、今後のシーズンに向けてカーブの使用頻度を増やす方針を明かした

カーブとは?

カーブは、ボールがバッターに近づくにつれて大きく落ちるように投げる変化球です

スピンをかけることでその特性が生まれ、バッターにとっては予測しづらい球種になる

コーチの期待と今後の目標

杉山投手は、オフ前に倉野投手コーチと話し合い、「カーブの習得」が重要であると認識し合った

倉野コーチは「第3の球種を持つことが、選手のレベルを大きく引き上げる要因になる」と力強くエールを送った

これにより、杉山投手は開幕までにカーブを磨き上げる目標を掲げている

自己管理の重要性
「自分で操作できるのは防御率だけ

より低くしたい」という目標を持つ杉山投手は、カーブを加えることで打者にとって相当やっかいなピッチャーになることを狙っている

150キロ超の直球やフォークに加えてカーブが加われば、相手打者にとっては難敵となるだろう

杉山投手のカーブ習得への挑戦は、昨季の成功を維持し、さらなる成長を目指すことから非常に重要です。多様な球種を持つことはピッチャーにとって欠かせない要素であり、打者を圧倒するための武器となるでしょう。日々の努力が今後の成績にどのように反映されるのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • カーブとは?ボールがバッターに近づくにつれて大きく落ちる変化球のこと。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点の平均を示し、投手の実力を表す指標。
  • ホールドとは?リリーフ投手が、自チームが勝っている状況で登板し、失点をしなかった場合に記録される。

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