大山は今季のレギュラーシーズンにおいて5番打者としてリーグ3位の75打点を記録し、阪神のリーグ優勝に貢献してきた
しかし、ポストシーズンを迎えた現在、彼は厳しい状況に直面している
具体的には、DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで11打数1安打という成績に加え、25日から始まったソフトバンクとの日本シリーズ第1戦でも4打数0安打に終わった
これにより、大山は2戦を終えた時点で計8打数0安打という苦しい状況にいる
第2戦では、阪神が4番・佐藤輝明選手の適時打で先制した後、大山に打席が回ってきたが、相手投手の上沢直之による1ボール2ストライクからのフォークボールに空振り三振を喫した
谷繁氏はこの三振を受けて、大山の状態が良くないことを指摘し、「投げた瞬間から低いのがわかるくらい低い」という表現でその状態を表した
また、大山は第2打席でも一邪飛に打ち取られ、7回無死走者なしで迎えた第3打席では、ヘルナンデス投手の155キロのストレートに再び空振り三振
谷繁氏は、「ちょっと重症ですね
3戦目以降も響くような気がします」と大山の精神面での影響を懸念した
結果として、この日の大山は4打数0安打に終わり、ポストシーズンでの不振は続いている
今シリーズでの大山選手の苦境は、彼の優れた才能に見合わない結果を生んでおり、ファンやチームメイトにも心配を与えている。谷繁氏の指摘通り、メンタル面の影響が懸念される中、今後どのように立ち直るのかが注目される。
キーワード解説
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