広島の新井監督が異例の訪問、ドラフト3位指名の勝田成選手へ期待の言葉

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広島東洋カープからドラフト3位指名を受けた近畿大学の勝田成内野手(22)が、令和5年10月27日、大阪府東大阪市にある同大学で新井監督と鞘師智也スカウトから指名あいさつを受けました

通常、1位指名選手に対して監督が直接訪問することは多いものの、3位指名選手に監督自らが出向くのは極めて珍しいことです

勝田選手の反応と目標設定

勝田選手は新井監督の訪問に驚きを隠せず、「3位なのに来ていただいてびっくりした」とコメントしました

自身の目標として「開幕1軍に入ること」を設定し、「自分で覚悟を決めて頑張りたい」とさらなる意気込みを感じさせました

近畿大学での成績

勝田選手は近畿大学では主に二塁手を務め、2年秋から計6度のベストナインに選出されるなど、目覚ましい成績を収めています

今年度においては春秋ともに無失策を記録し、打撃面でも関西学生リーグで通算106安打を達成

2年春から6季連続で打率3割以上を記録し、その打撃センスが高く評価されています

新井監督の期待

新井監督は、勝田選手の「状況判断ができる視野の広い賢い選手」という特長に注目し、「自分が何をしないといけないかを理解し、チームが勝つために犠牲になれる献身性も素晴らしい

1年目からガツガツ奪いにきてもらいたい」と述べ、即戦力としての期待を寄せました

広島カープの新井監督が指名を受けた選手に直接訪問することで、チームへの期待と選手自身の成長を促す姿勢が印象的であります。特に勝田選手のような実績のある選手が監督からの信頼を受けることは、彼の今後に大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

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