広島・常広羽也斗投手がブルペンで積極的な投球練習を実施

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広島東洋カープの常広羽也斗投手(24)が、大野練習場において活発に投球練習に励んでいる

彼は特に、8秒ごとに1球投げる「インターバルピッチング」を取り入れることで、投球フォームの修正を進めている

この日は92球を投じ、中には130球を投げた日もあるという

常広投手は、肩甲骨などの正しい動きを意識しながら体の使い方を見直している

彼は、「自分が納得できるボールの確率を上げていきたい」と語り、進化に向けた意欲を示している

実際、ブルペンでは変化球を交えながらも高い集中力を保って投げ込んでおり、特に右打者の外角低めを狙った投球セッションでは、40球を投げるという成果を上げた

彼のインターバルピッチングの目的は、短い時間内に自分の感覚を頼りに修正することにあると説明されている

「8秒というインターバルだと、しっかり自分の感覚を持って修正する必要がある」と常広投手は解説

これは、実践を通じて体に感覚を覚え込ませるための戦略である

また、今シーズンはコンディションが整わず、結果を残せなかったことを反省の材料にしている

彼は「体調が良くない時に、どうやって試合で投げるかが大事」と語り、試合でのパフォーマンスを向上させるために努力を重ねている

これからも筋力トレーニングに励むことで、下半身を強化し、上半身の動きが正しくなるよう心掛ける

それに加えて、彼は今後の目標として、「納得できるボールを投げられることが一番

今年は多くの試合で納得いくボールを投げられなかった

納得いく投球ができれば、結果もついてくると学んだので、確率を上げていきたい」と熱意を持って語った

加えて、23日のドラフト会議では球団が大学生の投手を4人指名しており、常広投手もさらなる強化を求められる状況にある

来季は3年目を迎える彼にとって、技術を磨き、さらなる飛躍を遂げる大事なシーズンになるだろう

常広羽也斗投手の取り組みは、プロスポーツにおいて非常に重要な要素である「体の使い方」に焦点を当てています。短期間での反応を求められるインターバルピッチングを通じて、彼は自分自身を高めようとしています。今シーズンは思うように結果が出なかったが、自分なりの修正方法に取り組む姿勢は、今後の成長に期待を持たせます。
キーワード解説

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  • コンディションとは?

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