周東佑京、ソフトバンクの日本シリーズ新記録1試合5安打を達成

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ソフトバンクの周東佑京、日本シリーズ新記録の1試合5安打を達成

【ソフトバンク-阪神】10月26日、みずほペイペイドームにて行われた日本シリーズ第2戦で、福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手が1試合5安打という新記録を打ち立て、チームの10対1での勝利に大きく貢献しました

ソフトバンクは初戦を落としており、悪化する流れを断ち切る必要がありました

この日、周東選手はその要として登場

第1回目の打席でヒットを放ち、5番・栗原陵矢選手の適時打により、素晴らしいフットワークでホームに生還しました

続く第2打席では、二塁に牧原大成選手を置き、阪神先発のデュプランティエ選手の高めの直球を捉え、一気に三塁まで進塁

続く暴投でもう1点を追加しました

その後、第3回と第5回の打席でもヒットを放ち、この時点で川上哲治や長嶋茂雄などの名選手が持つ伝説的な記録に並びました

そして第7打席、阪神の湯浅京己選手からフォークボールを捉え、左翼線に二塁打を放つことで5安打の新記録を更新

周東選手は「バッティングで名を刻めるとは思っていなかったので、うれしい」と喜びを語りました

周東選手は2018年に育成ドラフト2位でソフトバンクに入団し、持ち味の俊足で成長し続けています

小久保裕紀監督は「これでまたプロ野球の歴史に名を刻みましたね」と周東選手の活躍を称賛しました

また、周東選手は「負けを引きずる必要はない

明日は明日の風が吹きますから」という言葉を残し、短期決戦の重要性を強調しました

チームは昨年からの日本シリーズ連敗を5で止め、日本一への道をつなげました

周東選手の活躍は、日本シリーズにおける重要な瞬間を象徴しています。彼の俊足と集中力が合わさることで、新記録が生まれ、チームの勝利に直結したことは、多くのファンにとって記憶に残る素晴らしい出来事です。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?プロ野球の日本一を決定する大会で、各リーグの優勝チームが対戦します。
  • 安打とは?野球において、バッターが打球をヒットさせて出塁することを指します。
  • フットワークとは?選手の足の動きや、その俊敏さを指す言葉で、特に野球では素早く塁を回る能力が重要です。
  • 育成ドラフトとは?若い選手や将来性のある選手を獲得するために設けられたプロ野球のドラフト制度の一つです。

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