阪神・伊原、新人として20年ぶりの日本シリーズ登板で存在感を示す

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◇SMBC日本シリーズ2025 第2戦 阪神1―10ソフトバンク(2025年10月26日 みずほペイペイD) 阪神タイガースの伊原選手が、日本シリーズにおいて特筆すべきパフォーマンスを見せた

これは、新人としては2005年以来20年ぶりとなる日本シリーズでの登板であり、特に注目が集まった

今回のシリーズでは、2回1/3を投げ2安打1失点という成績を残し、強力なソフトバンク打線相手に堂々とした投球を展開した

猛打に立ち向かう伊原の姿勢

伊原選手は試合の中で暴投が絡む場面があったものの、冷静にマウンドに立ち続けた

彼は「点差があった中で、自分のやるべきことをしようと心掛けた」とコメントしており、リードを許している状況でも集中力を失わなかったことが印象的だ

3回2死満塁の場面では、4番の近藤選手との対決に挑む場面があった

このとき、伊原選手は外角ギリギリに投げ込んだカットボールが効果的に働き、近藤選手を遊ゴロに封じる結果となった

素晴らしい投球も反省点を挙げる伊原

また、5回に1点を奪われたことを伊原選手は悔やみ、「反省し次回に生かしたい」と述べている

投手陣の一員として、先発とリリーフを兼ねることができる彼の特性は、残りの試合でも大いに重要な役割を果たすだろう

伊原選手の活躍は新人としてのキャリアの中で非常に重要な位置づけです。強豪相手に堂々とした姿勢で投球を行ったことは、今後の成長を期待させるものです。打たれた点についての反省点も、さらにスキルを磨くための糧になるでしょう。
キーワード解説

  • カットボールとは? カットボールは、ピッチャーが投げるストレート系のボールで、バットの芯を外すためにわずかにカットされた軌道で飛びます。
  • リリーフとは? リリーフとは、先発投手が降板した後に試合に出る投手のことで、主に試合の終盤に登場し、抑える役割を持っています。
  • 日本シリーズとは? 日本シリーズは、プロ野球の年間チャンピオンを決定するための決勝戦で、セ・リーグとパ・リーグの王者が対戦します。

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