埼玉西武ライオンズの関連記事

西武ベテラン選手たちが自主トレを公開し、シーズンへ向けた意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年1月16日、西武ライオンズのベテラン選手たちが、ベルーナドーム隣接の球団施設で自主トレーニングを公開しました

この日は、41歳の栗山巧外野手、41歳の中村剛也内野手、37歳の炭谷銀仁朗捕手が集まり、約1時間半のトレーニングを行いました

トレーニング内容には、ランニング、キャッチボール、ノック、そしてマシン打撃が含まれており、若手選手たちとともに積極的に体を動かしました

トレーニング後、選手たちは報道陣のインタビューに応じ、それぞれの心境を語りました

プロ24年目を迎えた栗山選手は、「そんなに深くとらえていないですけど、今年は今年でしっかりまた頑張れるようにしたい」と意気込みを示しました

中村選手も「なんも思わないですね

炭谷さんが20年目なので頑張ってほしいです(笑い)」とコメントし、軽快なトーンで会話を楽しみました

また、プロ20年目を迎えた炭谷選手は、「2人の背中を見て頑張りたいと思います」と話し、先輩たちの影響を受けつつ自身の役割を意識している様子を見せました

栗山選手は、同じ関西出身で高卒入団の3人の関係性について「特に変わらないですよ

みんなそれぞれシーズンに向けてやることは毎年一緒やし、今まで通り今年も行けてると思います」と語り、しっかりとしたチームワークを強調しました

一方、中村選手は「一緒に練習してると、炭谷がボクより年上みたいな雰囲気を出してくるので、そういうところがやっぱり変わったかなと思う」と冗談を交えながら振り返りました

炭谷選手は、昨シーズンの成績を踏まえ、「もっと違う形にしていくことも必要なのかなと」と反省を述べ、チーム再建への意気込みを強調しました

3人は強い絆を持ちつつ、若い選手たちへの指導やチームの牽引役としての責任感を感じているようです

今回の自主トレーニング公開では、西武のベテラン選手たちが充実した練習を行い、若手選手に良い影響を与える姿勢を見せました。これからのシーズンに向けた彼らの意気込みは、ファンにとっても心強いものです。チームの再建を図っている西武にとって、経験豊富な選手が必要な時期に、このような取り組みが生きてくることでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレーニングとは?:選手自身が計画を立て、チームがオフの期間に行うトレーニングのことです。個々の体調管理や技術向上を目的とします。
  • キャッチボールとは?:ボールを投げ合いながら、肩の筋肉を鍛えるトレーニングで、選手同士の信頼関係を築く重要な要素でもあります。
  • ノックとは?:フライやゴロなどを打ち込み、守備の練習を行うことを指します。選手の守備力を高めるために欠かせません。
  • マシン打撃とは?:バッティングマシンを使い、球の出方を一定に保ちながら打撃練習を行うスタイルです。選手の打撃技術を向上させるのに有効です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。