佐々木麟太郎、ソフトバンクからの1位指名を受けて進路選択を明言

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23日のプロ野球ドラフト会議で、ソフトバンクホークスから1位指名を受けた内野手の佐々木麟太郎(20)=米スタンフォード大学2年=が、27日に東京都内で開催されたマネジメント会社「ナイスガイ・パートナーズ」の会見に出席しました

この中で、彼の今後の進路選択について言及し、来年4月に21歳になることにより、指名対象資格を得る同年7月のメジャーリーグ(MLB)ドラフトを待って結論を出す意向を示しました

佐々木は、来年のシーズンはスタンフォード大学でプレーすることが確定していると語り、その後の進路についてはMLBドラフトの結果を待つ必要があると強調しました

噂されている将来の夢はメジャーリーグでプレーすることですが、もし指名を受けた場合にその時点で第一の選択肢となるかどうかは未知数であるとされています

また、大学に残る選択肢も十分にあり得ると付け加えました

佐々木選手はドラフト会議の日、現地でネット生配信を視聴しており、NPB(日本プロ野球)球団から事前の指名連絡を受けていなかったことから驚きを隠せなかった様子でした

しかし、DeNAを含む8球団以上が彼の視察に訪れていたことに対して感謝の意を表明しました

彼が所属するアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)は来年2月中旬に開幕し、5月末までの試合が予定されています

プレーオフに進出した場合、6月下旬まで試合が続くこととなります

そのため、ソフトバンクとの交渉は公式戦の全日程終了後になる見込みです

ただし、指名あいさつは問題なく行えるため、近日中に城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO)が岩手の花巻東高校を訪れ、佐々木選手の父である洋氏に経緯を説明する予定です

また、11月にもアメリカに渡り、佐々木選手本人にあいさつを行うことになっています

プロ野球におけるドラフトは、選手が各球団によって指名される重要なイベントです。佐々木麟太郎選手のように、特に若い選手には将来を左右する大きな選択肢となるため、彼がどのように進路を決めるのか注目されます。また、メジャーリーグ挑戦も視野に入れながら大学での経験を重視している点は、将来的な成長を期待させる要素です。
キーワード解説

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