北九大が全九州大学野球選手権準決勝進出、九共大を破る
全九州大学野球選手権(西日本新聞社など後援)の準々決勝再試合が、福岡県飯塚市にある筑豊緑地野球場で27日に行われ、北九大(九州六大学リーグの2位)が九共大(福岡六大学リーグの1位)に4―2で勝利を収めた昨日の試合では、両チームが7―7の引き分けに終わっており、再試合での勝利が求められていた
この試合で特に注目されたのは、九共大のエース、稲川竜汰選手(4年・折尾愛真)だ
彼はソフトバンクからドラフト2位で指名を受けており、試合終盤の8回に3番手投手として登板した
稲川選手は先発として5回4失点を喫したが、再試合では1イニングを無失点に抑える好投を見せたものの、チームの勝利にはつながらなかった
28日の準決勝では、北九大が日経大(福岡六大学リーグの3位)と対戦する
試合は午後1時半から開始される
一方、午後4時40分からは、日本文理大(九州地区大学リーグの1位)と鹿屋体大(南部九州大学リーグの1位)が対峙する予定だ
決勝戦は29日午後1時からみずほペイペイドームで開催される
この全九州大学野球選手権は、大学野球界において注目される大会であり、優勝チームには来年の神宮大会への出場権が与えられる
若手選手たちにとっては、プロ入りを目指す大きなステップとなる大会である
今回の試合は、北九大の粘り強いプレーが勝利を導きました。九共大のエース・稲川選手も好投を見せましたが、チーム全体での戦いが勝利の鍵となったと言えるでしょう。大学野球のレベルの高さを感じる一戦でした。
キーワード解説
- 全九州大学野球選手権とは? 九州の大学野球チームが競い合う大会で、優勝チームには神宮大会への出場権が与えられます。
- ドラフトとは? プロ野球チームが選手を獲得する際に行う制度で、大学生や高校生などから選ばれた選手が対象です。
- エースとは? 野球チームで最も信頼される投手のことを指し、そのチームの試合を左右する重要な役割を持っています。

