DeNAのドラフト1位指名、小田康一郎が三冠王を目指す注目のスタート

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2025年10月28日、神奈川・相模原市の青山学院大学にて、プロ野球チームDeNAからドラフト1位指名を受けた内野手・小田康一郎選手(22)が、同チームの新監督である相川亮二氏(49)からのあいさつを受けました

この場で小田選手は三冠王を目指す抱負を語り、プロ野球選手としての第一歩を踏み出しました

小田選手は、青学大出身の吉田正尚外野手(32)を打撃の参考にしているといいます

吉田選手はメジャーリーグのボストン・レッドソックスで活躍する選手で、彼の打撃は多くの若手選手の手本となっています

相川監督は小田選手に対して「吉田を超えられるような潜在能力を秘めている」と高く評価しています

小田選手は173センチ、85キロと小柄ながら、長打力も高く、バッティング技術においてコンタクト能力も兼ね備えています

吉田選手と同じ左打ちであることから、スイングの軌道や体の使い方を参考にしてきたそうです

特に、2023年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表の4番を務めた吉田選手の打球の角度を操る技術に感銘を受け、今後の成長が期待されています

小田選手は主に一塁と三塁を守ってきましたが、相川監督に「セカンド、ショートもできます」とアピールしました

大学時代には二塁への出場歴もあり、遊撃手としての経験も持っています

「1年目から優勝に導ける選手になりたい

数年後にはNPBを代表するようなバッターになりたい」と熱い意気込みを見せ、三冠王を目標に掲げています

小田選手のこれからの活躍が注目され、ベイスターズの未来を担う存在となることが期待されています

小田 康一郎(おだ・こういちろう)
2003年8月15日生まれ、東京都出身

5歳から野球を始め、岐阜・中京学院大中京高校で甲子園出場を果たし、青学大では数々のベストナインに選ばれた実績あり

年次を通じて通算328打数82安打、打率250、9本塁打、50打点

小田選手の将来に対する期待感が感じられる内容です。相川監督の評判も高く、彼の指導のもとでどのように成長していくのか楽しみです。さまざまなポジションを守れる柔軟性も持ち合わせており、チームに貢献できる選手になれる素質を秘めています。
キーワード解説

  • 三冠王とは?プロ野球における三冠王は、打率、本塁打、打点の三つの部門でトップを獲得する選手を指します。
  • コンタクト能力とは?バッティングにおいて、ボールに正確に当てる技術を意味し、ヒットを打つために非常に重要です。

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