広島カープ、秋季キャンプのメンバーを発表 新監督の意図とは

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広島東洋カープは28日、宮崎県日南市で行う秋季キャンプの参加メンバーを発表しました

キャンプは11月1日から21日までの期間に実施され、最年長選手は27歳の森翔平投手です

参加メンバーには坂倉将吾捕手や矢野雅哉内野手など31人が名を連ねています

キャンプの概要と新井監督が目指す“密度倍増”

今年のキャンプは、休日を含む21日間で行われ、昨年よりも4日長い期間です

また、参加メンバーも38人から31人に減少し、選手一人ひとりに対する集中した練習が可能になることが見込まれています

新井監督はこの変更の理由として、「時間は無限ではない

長くやりたいし、人数が多いと練習量が分散してしまう」と説明し、“密度倍増”を意識したトレーニングを重視しています

練習試合の日程

秋季キャンプ中は、11月10日に侍ジャパンとの練習試合(サンマリン)を、11月15日にはロッテとの練習試合(都城)を予定しています

これにより、選手たちは実践を通じてチームの強化を図ることができます

参加メンバー一覧

役職 選手名
監督 新井貴浩
コーチ 藤井彰人、小窪哲也、赤松真人、菊地原毅、石原慶幸、福地寿樹、新井良太、野村祐輔
投手 森翔平、常広羽也斗、高太一、益田武尚、佐藤柳之介、滝田一希、高橋昂也、斉藤優汰、岡本駿、玉村昇悟、遠藤淳志、菊地ハルン、辻大雅、※杉田健、※小船翼、※竹下海斗
捕手 坂倉将吾、石原貴規
内野手 矢野雅哉、佐々木泰、林晃汰、渡辺悠斗、仲田侑仁、内田湘大、前川誠太、佐藤啓介、二俣翔一
外野手 久保修、田村俊介、中村貴浩、※名原典彦
広島カープの秋季キャンプにおいて、新井監督が掲げた“密度倍増”の方針に注目が集まっています。選手の人数を減らすことで、一人ひとりへの指導がより手厚くなることが期待されています。また、練習試合の日程も設けられ、実践を通じた成長が図られるでしょう。
キーワード解説

  • 秋季キャンプとは?:選手がオフシーズンに技術や体力を向上させるために行うトレーニング期間のことを指します。
  • 監督:野球チームの戦略を決定する責任者で、選手の指導や試合の采配を行います。
  • 練習試合:公式戦ではない試合で、選手やチームの状態を確認するために行います。
  • 密度倍増:少人数で質の高い練習を行うことを目的とした戦略を表します。

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