ソフトバンクはこれで22度目の日本シリーズ進出、阪神は8度目の進出になります
両チームはそれぞれ5年ぶり、2年ぶりに日本一を目指して戦っています
過去の対戦成績を見ると、64年、03年、14年とすべてソフトバンクが日本一の称号を手にしています
第1戦の振り返り
第1戦では、ソフトバンクが初回に復帰した近藤の適時打で先制しましたが、先発の有原が6回に近本と中野にヒットを許し、無死二・三塁というピンチを迎えますその後、森下の内野ゴロで同点、さらに佐藤輝の適時二塁打で逆転を許し、打線も8安打を放つも残塁が11と、得点が伸び悩む結果となりました
第2戦のHighlights
続く第2戦では、先発の上沢が初回に佐藤輝に適時打を許し先制を許しますが、すぐに栗原、山川の連続適時打で逆転特に周東の適時三塁打、近藤の適時二塁打、山川の3ランが効き、合計6点を取りました
上沢は6回を投げ1失点で勝ち投手に輝き、周東はシリーズ新記録となる5安打を記録しました
両チームのスターティングメンバー
| ソフトバンク | 阪神 |
|---|---|
| 1)柳田 レフト | 1)近本 センター |
| 2)周東 センター | 2)中野 セカンド |
| 3)柳町 ライト | 3)森下 ライト |
| 4)山川 ファースト | 4)佐藤輝 サード |
| 5)栗原 サード | 5)大山 ファースト |
| 6)今宮 ショート | 6)豊田 レフト |
| 7)牧原大 セカンド | 7)坂本 キャッチャー |
| 8)海野 キャッチャー | 8)小幡 ショート |
| 9)モイネロ ピッチャー | 9)才木 ピッチャー |
先発投手の成績
モイネロ(29)は、今季24試合に登板し、12勝3敗、防御率1.46という成績を残しています前回のCSファイナルでは7回を3安打1失点で勝ち投手となり、過去15試合(先発1)で1勝1敗、防御率2.25に慣れ親しんでいます
才木浩人(26)は、今季24試合に登板し、12勝6敗、防御率1.55を記録
前回のCSファイナルでは5回6安打3失点(自責3)で、過去の日本シリーズでは1試合2失点を記録しています
今回の日本シリーズは、ソフトバンクと阪神という両チームのリベンジが盛り上がりを見せており、一戦ごとにドラマが展開されています。過去の対戦成績や選手のパフォーマンスから、今後の試合もますます目が離せません。
キーワード解説
- 日本シリーズとは? プロ野球で最も注目される大会で、リーグチャンピオン同士が日本一を決定するために戦います。
- 防御率とは? 投手がどれだけ失点を抑えているかを示す指標で、値が低いほど優れた成績を示します。
- 適時打とは? 得点を生むヒットのことで、試合の流れを大きく変える場面で特に重要です。

