試合は0-1で迎えた3回、1死二塁の場面に入ったモイネロは、右バッターボックスに立って相手先発の右腕・才木と対戦しました
球団によれば、モイネロは「左投左打」の選手ですが、この場面では右打者として打席に立ちました
対する才木の初球、時速150キロの直球を見事に捉え、打球は右翼フェンスに向かう強烈な打球となりましたが、残念ながらファウルとなりました
この瞬間、甲子園球場はソフトバンクファンのどよめきに包まれ、マウンド上の才木も苦笑いを浮かべました
その後、モイネロは3球目を打ち、結果は三ゴロに終わりましたが、彼の打撃に対する非凡な才能が再び強調されました
SNS上では「左投げ左打ちなのに、右打席でもヒットを打てるなんてすごい!」「ホームランを打ってどすこいしてほしい」というコメントが相次ぎ、彼の魅力を称賛する声が多数寄せられています
今シーズンのレギュラーシーズンでは、6月6日のヤクルトとの交流戦において、右打席でヒットを放つなど、すでに注目の選手となっています
また、昨シーズンの来日初安打も左打席でを記録し、4打数1安打と活躍しています
彼の多才なプレースタイルが、今シリーズにもどのように影響を与えるのか、今後の期待が高まります
ソフトバンクのモイネロ選手が試合中に見せた打撃は、彼の多才さを物語っています。投手としてだけでなく、打者としても活躍できることが分かり、多いに期待が高まる結果となりました。観客の反応やSNSのコメントも、多くの人々が彼に注目している証拠です。
キーワード解説
- モイネロとは?左投げの投手でありながら右打席でも打撃を行う能力を持つ選手です。
- サウスポーとは?左投げの選手を指す用語で、特に野球やソフトボールで使われます。
- ファウルとは?バッターが打ったボールがストライクゾーンを過ぎて、フェアエリアに落ちないことを示すプレーです。

