大里選手は、1軍の全日程終了後に宮崎で行われていたフェニックス・リーグに参加中、打撃時に右肩を負傷
球団はこの日、28日に東京都内の病院で右肩関節の反復性脱臼に対する関節鏡視下安定化手術を受けたと明らかにした
今季の大里選手
大里選手は育成選手として誕生してから4年目を迎え、今季は46試合に出場した彼の右肩は、大学時代の東北福祉大学でも痛めており、5月にはコンディション不良で一時離脱を強いられたため、選手としての活動に支障をきたしていた
今回の手術により、長期離脱が避けられないことが予想されるが、来季に向けて万全な状態でプレーができるように手術を決断した
球団の評価と今後の展望
オリックスは大里選手の内野全ポジションに加え、外野も守ることができるその万能性を高く評価しており、完全に治癒した後に育成契約を打診したとみられている関節鏡視下安定化手術とは?
関節鏡視下安定化手術は、関節内の状態を直接確認しながら行う手術法で、最小限の侵襲で済むため回復が早いとされていますこの手術により、原因となる靭帯や構造を修復し、再発防止を図ることが可能です
オリックスの大里選手が受けた手術は、今後のキャリアに大きな影響を及ぼすことが予想されます。彼の万能な守備力はチームにとって非常に重要で、復帰後の活躍を期待したいところです。球団が育成契約を打診することからも、まだまだ彼には可能性があると感じます。
キーワード解説
- 支配下契約とは?:支配下契約とは、プロ野球チームが選手と結ぶ正式な契約のことです。この契約により、選手はチームの一員としてプレーし、報酬を受け取ることができます。
- 育成契約とは?:育成契約は、契約選手の代わりにチームが選手を育てる狙いで締結される契約です。契約選手に至るまでの育成を行う役割を担っています。
- 関節鏡視下手術とは?:関節鏡視下手術は、関節内の状態をカメラで確認しながら行う手術です。最小限の切開で済むため、回復が比較的早いのが特徴です。

