阪神、日本シリーズ第4戦のスタメン発表 – ソフトバンクと激突

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■プロ野球 SMBC日本シリーズ2025第4戦 阪神ーソフトバンク(29日 甲子園)阪神タイガースが、ソフトバンクホークスとの日本シリーズ第4戦のスタメンを発表しました

これは両球団にとって4度目の対戦であり、過去の対戦成績では阪神は全て敗北を喫しています

1964年、2003年、2014年に行われた日本シリーズでは、南海、ダイエー、ソフトバンクといった異なる名称のチームにそれぞれ敗れています

今年のシリーズの比較

阪神は過去の対戦成績を挽回しようと奮闘していますが、特に打撃面での課題が浮き彫りです

大山はこれまでの12打席でノーヒットという厳しい状況が続いており、出塁も失策と死球の2度に留まっています

シリーズの初戦では、先発投手の村上が近藤に適時打を浴びて先制を許しましたが、6回に同点に追いつき、佐藤輝のヒットで勝ち越しに成功しました

村上は7回を投げて1失点の好投を見せました

第2戦と第3戦の戦評

第2戦では、佐藤輝が初回に先制打を放つも、先発のデュプランティエが直後に栗原と山川に適時打を許し、結果的に3失点を背負いました

この試合は阪神にとって今季初の2ケタ失点を喫した試合となりました

第3戦では、再び佐藤輝が先制に成功したものの、投手の才木が山川に同点ソロを浴び、逆転を許す形となってしまいました

阪神は毎回得点圏に走者を進めるも、11残塁という拙攻が響き、リズムを掴むことができませんでした

スターティングメンバーの発表

阪神のスタメンは以下の通りです

打順選手ポジション
1近本センター
2中野セカンド
3森下ライト
4佐藤輝サード
5大山ファースト
6前川レフト
7坂本キャッチャー
8小幡ショート
9高橋ピッチャー
先発投手は高橋遥人(29)で、今季は8試合に登板し3勝1敗、防御率は2.28です

前回のCSファイナルでの彼は、8回1死まで無ヒットの素晴らしい投球でした

日本シリーズへの初登板に期待がかかります

ソフトバンクのスタメン
ソフトバンクのスタメンは、以下のようになっています

打順選手ポジション
1柳田レフト
2周東センター
3柳町ライト
4山川ファースト
5栗原サード
6野村ショート
7牧原大セカンド
8海野キャッチャー
9大津ピッチャー
ソフトバンクの先発投手、大津亮介(26)は12試合に登板し、6勝2敗、防御率1.92という数字を残しています

前回のCSファイナルでは3回2/3を投げて3失点の結果でしたが、昨年の日本シリーズでの登板経験があります

阪神とソフトバンクの対戦は、過去の敗北を乗り越えようとする阪神にとって重要な試合です。特に、大山選手の打撃不振が続く中での戦いは厳しいものになるでしょう。高橋投手の好投に期待が集まります。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本シリーズは、日本のプロ野球で最も重要な大会であり、セリーグチャンピオンとパリーグチャンピオンが年間の覇者を決めるために戦うシリーズです。
  • スタメンとは?スタメンとは、試合が始まる際に出場する選手のことを指し、戦略やチームの調子によって選ばれます。
  • 防御率とは?防御率は、投手の成績を示す指標で、1回の試合で許す失点の平均を示します。低い方が優れた投手と言われます。

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