ソフトバンク、エミール・セラーノ・プレンサ外野手を育成ドラフトで指名

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2025年10月29日、福岡ソフトバンクホークスが育成ドラフトの7位で、ドミニカ共和国出身のエミール・セラーノ・プレンサ外野手を指名した

彼は幸福の科学学園高でプレーしており、指名にあたって球団スカウトから祝福を受けた

その体格は189センチ、体重109キロという恵まれたもので、彼の長打力が期待されている

エミールは、父親であるドミンゴ・グスマンさんが中日ドラゴンズで活躍した元プロ野球選手であることから、その血筋に多くの期待が寄せられている

グスマンさんは中日で108試合に登板し、通算30勝をマークした実績を持つ

エミールは「本当におめでとう」と父からの祝福を受け、「まだまだこれからだから頑張って

日本で1番のホームランバッターになって」との言葉を胸に秘めている

本来、エミールは13歳で野球を始めたにも関わらず、まだ実戦経験は5年程度と短い

しかし、2023年に留学生として日本に来て以来、その成長は著しい

今夏の栃木県大会では8強入りを果たし、2本のホームランを記録した

高校通算でも22本塁打を放ち、投手としても練習を重ね、最速145キロを計測する能力を備えている

ただし、プロとしては打者一本で活躍を目指す意向を示している

福岡には過去に訪れたことがあり、「一番大好きな球団だった」とエミールは語る

この新天地に魅力を感じ、プロの世界に飛び込むことに心躍らせている

「福岡は本当に素晴らしいところ

マジでめっちゃうれしい」という彼の元気なキャラクターも注目を集めそうだ

ソフトバンクが指名したエミール・セラーノ・プレンサ外野手のニュースは、ドミニカ共和国出身の選手が日本のプロ野球で新たな可能性を見いだす象徴的な出来事と言えます。彼の成長や父の影響がどのようにプロ野球に活かされるか、今後が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?
  • 長打力とは?
  • スラッガーとは?

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