ソフトバンク・山川穂高が日本シリーズで3試合連続本塁打を達成

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◆SMBC日本シリーズ2025第4戦 阪神―ソフトバンク(29日・甲子園) ソフトバンクの山川穂高内野手が、日本シリーズのタイ記録となる3試合連続本塁打を放ち、注目を集めている

この快挙は、16年の第1~3戦にホームランを記録した広島のエルドレッド以来、6人目の達成となる

試合の詳細

試合は両軍とも初回に3者凡退で進行し、迎えた2回の先頭打者として山川は打席に立った

阪神の先発投手・高橋は簡単に2球で山川を追い込んだが、山川はファウルで粘り、4球目の直球を捉えると、打球はバックスクリーンへ一直線に飛んで行った

「打ったのは真っ直ぐ

少し先でしたが、いい見え方でしっかり自分のスイングができました

大事な先制点となるホームランになって良かったです」と山川はコメントした

この本塁打は、打球速度が169キロ、打球角度が30度、飛距離は122メートルという豪快なものであった

これまでの日本シリーズでの記録

山川の前に日本シリーズで3試合連続本塁打を達成した選手は以下の通りである:
選手 チーム
1958年 中西太 西鉄
1985年 バース 阪神
2000年 城島健司 ダイエー
2003年 金本知憲 阪神
2016年 エルドレッド 広島
第1戦ではスタメンから外れた山川だが、第2戦と第3戦ではそれぞれ1号3ラン、そして0-1の苦しい展開から同点に追いつく2号ソロを放つなど、チームへの貢献度は非常に高い

次戦への期待

2勝1敗で迎えたこの日、山川の先制弾はチームにとって貴重な一発となり、勝利へのモメンタムを作る結果となった

山川自身も「何とか今日勝って王手をかけられるようにしたい」と意気込みを語っている

今回はソフトバンクの山川選手が日本シリーズで3試合連続ホームランを記録したことについて報道されました。日本シリーズという大舞台でのこの偉業は、彼の打撃力だけでなく、チーム全体の士気を高める要因ともなるでしょう。そのため、今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?: 野球において打者がボールを打ち、ボールがフィールドの外に飛び出すことを指します。これにより打者は一気にホームベースを一周でき、通常得点が入ります。
  • 打球速度とは?: 打球速度とは、ボールがバットで打たれてから飛び出すまでの速度を示します。選手が打ったボールがどれほど勢いよく飛ぶかを示す重要な指標です。
  • 打球角度とは?: 打球角度とは、地面に対する打球の角度のことを指します。一般的に、打球角度が高ければ高いほど、ホームランになる可能性が高くなります。
  • 飛距離とは?: 飛距離とは、ボールが打たれてから止まるまでの水平距離のことです。長打を記録する上で重要な数値として注目されます。

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