ソフトバンクの山川穂高、三試合連続本塁打で日本シリーズ史上最多タイを記録

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◇29日 SMBC日本シリーズ第4戦 阪神―ソフトバンク(甲子園) 福岡ソフトバンクホークスの内野手・山川穂高が、日本シリーズの重要な試合で見事なパフォーマンスを披露した

第4戦の2回裏、先頭打者として登場した山川は、強烈なスイングで中越えの本塁打を放ち、これが嬉しい3号先制ソロとなった

このホームランにより、山川は日本シリーズにおける三試合連続本塁打を達成し、過去の偉業に並ぶ形となった

日本シリーズにおいて、三試合連続本塁打を記録する選手は歴史的な意味を持つ

この記録を持つのは、1958年の中西太(西鉄)、1985年のバース(阪神)、2000年の城島健司(ダイエー)、2003年の金本知憲(阪神)、そして2016年のエルドレッド(広島)の5人である

中でも1958年の西鉄と1985年の阪神は日本一に輝いているが、2000年以降はその傾向が一変

山川の活躍にもかかわらず、過去の選手たちが所属するチームの多くは日本一に届くことができなかった

それでも、野球ファンにとっては、山川の勢いを感じさせる成果といえる

彼のホームランはチームにとって重要な起爆剤となり、試合の流れを変え得る力を持っている

今後の試合での彼の活躍次第では、ソフトバンクが逆境を乗り越え、チャンピオンシップに進出する可能性もある

今回の山川穂高選手の記録は、過去の偉人たちに並ぶ重要な成果です。三試合連続本塁打はチームに勢いを与えるだけでなく、ファンの期待も高める要素となります。これからの試合において、彼のさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球における本塁打は、バッターが打った球がフェンスの外に出る打球のことで、走者が一度もアウトにならずに得点(ホーム)をする事ができます。
  • 日本シリーズとは?:日本シリーズは、日本プロ野球の年間王者を決定するための試合で、セントラルリーグとパシフィックリーグの優勝チームが対戦します。
  • 先制ソロとは?:先制ソロとは、試合の最初に点を取るための一本で、特に一人の選手がホームランで得点した場合に使われる言葉です。

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