阪神打線、苦戦続く中でのヒットも無得点時間は延長中

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◆SMBC日本シリーズ2025第4戦 阪神―ソフトバンク(29日・甲子園)阪神タイガースの打線が日本シリーズで迷走を続けている

第4戦、対ソフトバンクとの重要な一戦において、阪神は3点ビハインドの状態で迎えた6回、先頭の森下が右前安打を放ち出塁した

しかし、その後の攻撃は期待されたようには進まず、追加点を上げることができなかった

この回、森下の出塁後に続く佐藤輝が三邪飛で打ち取られると、大山悠輔も三遊間にハーフライナーを放つが、守備の要である野村のダイビングキャッチに阻まれてしまった

その後の前川も打ち取られ、得点が奪えないまま無得点が続く結果となった

大山はこの日の第1打席で、左前安打を記録し、日本シリーズでの初安打を挙げたが、4回の打席では三ゴロに終わり、波に乗ることができなかった

チーム全体としても、前日(28日)の初回の1得点以降、実に14イニング無得点が続いており、打線の不振が深刻な状況である

この試合の結果次第では、シリーズの流れが大きく変わる可能性もあるため、阪神には早急な打開策が求められる

今回の阪神タイガースの苦戦は、チーム全体の士気にも影響を与えかねない状況です。特に野村の守備は冴え渡り、阪神打線がなかなか流れを掴めない原因ともなっています。連続無得点が続く中、選手たちには奮起が求められます。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?プロ野球の日本一を決定するための大会で、毎年10月から11月にかけて開催される。
  • ハーフライナーとは?ボールがやや高い弧を描いて飛ぶ打球のこと。一般的にはゴロ打球よりも打ちやすく、外野にも飛びやすい。
  • 三邪飛とは?外野に打ち上げたボールが直ちに捕球されてしまうフライアウトのこと。特に、強い打球でない場合に発生しやすい。

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