ソフトバンク大津が好投、阪神を相手に日本シリーズで3連勝を飾る

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日本シリーズ2025の第3戦が甲子園球場で行われ、福岡ソフトバンクホークスが阪神タイガースに3-2で勝利し、シリーズを3連勝でリードしました

先発投手の大津は、5回を3安打無失点に抑える素晴らしいピッチングを見せました

大津の圧巻の好投

大津は試合の3回に2死一、三塁のピンチを迎えましたが、阪神の主砲である佐藤輝をカットボールで中飛に仕留め、見事にピンチを脱しました

カットボールとは、通常のストレートボールよりもわずかに回転を加えた球で、打者にとっては捉えにくい球種です

「インコースのカットだったんですけど、しっかり押しきり、強いカットを投げました」と、大津は胸を張りました

多彩な投球術

また、大津は140キロ台後半の速球と、1球種に満たないチェンジアップを巧みに使い分け、打者を翻弄しました

「2戦目の上沢の投球を見て、通用するなと思った

捕手の海野さんとしっかり対策を練ってきたので、その点は良かった」と振り返っています

この試合は気温16度という肌寒い中で行われ、選手たちは寒さ対策を講じながらプレイに臨みました

大津も「ホットクリームを塗って、なるべく体が冷えないようにやっていました」とコメントしました

今回の試合では、大津選手の見事なピッチングが光りました。厳しい状況でも冷静な投球を見せたことは、チームの勝利に大きく寄与したと言えます。カットボールやチェンジアップを活用し、両方の球種で打者を揺さぶる投球術は、今後の日本シリーズでも注目したいところです。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、ストレートのように見えるが、微妙に変化する球種で、打者にとって捉えにくい特徴があります。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、速球よりも遅いボールで、打者を惑わせるために投手が使用します。

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