ソフトバンク、5年ぶりの日本一奪還に王手!代打近藤が勝利の立役者に

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◆SMBC日本シリーズ2025 第4戦 阪神2-3ソフトバンク(29日、甲子園)5年ぶりの日本一奪還へ向けて、ソフトバンクが「王手」をかけた

甲子園で行われた初戦では敗れたものの、その後の試合で3連勝を果たし、昨年のDeNAとの対戦での悔しい結果を忘れさせる快進撃を見せている

小久保監督の采配が光る

この日の勝利の要因は、選手たちの健闘に加え、小久保監督による「攻めのタクト」にもあった

特に重要な場面は六回の攻撃だ

2死二塁のチャンスで、指名打者制度が採用されていない甲子園で、代打の切り札・近藤を早々に起用した

近藤は見事に右前適時打を放ち、3点目を奪取した

この1点が勝負を分けたことは間違いない

ピッチャー起用の妙

直後の守りでは、通常は七回を任せる藤井を前倒しで投入した

相手の打順が3番・森下から始まることを踏まえ、早めの対応が功を奏した

王球団会長も、この大胆な采配が的中したと賞賛している

今後の展望

これで日本一まであと1勝となったソフトバンク

昨年の悔しさを糧に、選手たちは一丸となって次の試合に臨む意気込みを見せている

王会長は、「明日決めましょう」と、チームの強い思いを代弁し、優勝への期待を膨らませた

ソフトバンクの勝利には、小久保監督の的確な采配と選手たちの奮闘が大きなカギを握った。特に代打近藤の一打は、試合を決める一因となり、監督と選手の信頼関係が活きた結果とも言える。日本一まであと一歩、チームがどう立ち回るのか、ますます目が離せない状況だ。
キーワード解説

  • 代打とは? 代打は、試合中に先発選手の代わりに打席に立つ選手のことで、特に緊急の場面での起用が重要視される。
  • 指名打者制とは? この制度は、投手を打席に立たせる代わりに、特定の打者がその役割を果たすもので、アメリカン・リーグなど一部のリーグで採用されている。
  • 監督の采配とは? 監督の采配は、選手起用や試合中の戦略を指し、勝利に向けた重要な要因となる。

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