近藤健介、代打で決勝打を放ちソフトバンクの辛勝を支える

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◆SMBC日本シリーズ2025 第4戦 阪神2―3ソフトバンク(29日、甲子園) ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が代打で貴重な適時打を放ち、試合の流れを変えた

この試合では2点リードの6回、ツーアウト二塁の場面で登場し、桐敷拓馬投手のツーシーム(速球の一種)を右前に運び、追加点を獲得した

重要な代打起用

近藤選手は、「守りができない中で、代打での一振りで絶対に仕事をしようと思った

この代打起用に結果で応えることができて良かったです」と語った

彼はシーズン終盤から1軍を離れていたため、この試合での活躍は格別の意味を持つ

背景と復帰

近藤は左脇腹痛から復帰し、試合1、2戦目ではDH(指名打者)として出場していたが、甲子園ではこの制度が利用できなかったため、代打としての起用となった

この時、首脳陣は「流れが変わる勝負どころ」として近藤を名指しした

プレッシャーを跳ね返す

近藤は「結構プレッシャーはあったけど、いい結果になって良かった」と振り返る

彼の打撃は、試合の流れを変える重要な要素であり、凡退すると阪神に流れが移る危険性もあった

結果が出たことで、彼自身の移行とチームの士気にもプラスに働いた

今後への意気込み
近藤の適時打により、ソフトバンクはリードを3点に広げた

しかし、最後は1点差での辛勝となり、「今日みたいに簡単には終わらないと思う

しっかり自分たちの準備とやることを徹底して、また明日勝てるようにやっていきたい」と締めくくった

近藤健介選手の代打としての活躍は、チームにとって重要な瞬間を生み出しました。今後の試合に向けた彼の意気込みにも期待が高まります。これからの日本シリーズがどのように展開するのか、ファンとしても注目したいところです。
キーワード解説

  • 代打とは?:試合中に通常の出場選手に代わって打席に立つ選手のことを指します。主に戦略的な理由から起用されます。
  • ツーシームとは?:従来のストレートに対して、縫い目の位置を変えて投げる速球。球の動きが少し違い、バッターにとっては打ちにくくなります。

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