ソフトバンク・近藤が代打で決勝打、チームを日本シリーズ4勝1敗に導く

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ソフトバンク・近藤が代打で決勝打、チームを日本シリーズ4勝1敗に導く

(SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク、第4戦、ソフトバンク3勝1敗、29日、甲子園)ソフトバンクの近藤選手が代打で登場し、重要な追加点を決めた

この試合では、近藤が六回に代打として起用され、チームにとっての貴重な3点目をもたらした

彼は試合後、「チャンスになったらいくと言われていたので、しっかり準備をして、いい結果になってよかった」とコメントした

試合中、2-0の状態で迎えた六回2死二塁の場面で、近藤は先発ピッチャー・大津の代打としてマウンドに登場

近藤は、「流れが変わる勝負どころの決断だなと思って、プレッシャーはありました」とも述べ、代打を打つことの緊張感を語った

その後、桐敷が投じた内角低めのツーシーム(直球の一つで、変化球ではないが横の変化が少ない球種)を見事に捉え、一、二塁間を破ってヒットを放った

近藤はレギュラーシーズン終盤に左脇腹を痛め、戦列を離れていたが、25日に行われた第1戦では「4番・DH」として実戦復帰を果たした

しかし、患部の状態が万全ではなく、DH制が存在しない28日の第3戦では出場機会がなかった

それでも、彼は「打撃だけでも貢献できるなら」との思いでチームを支え、3試合連続で打点を記録している

近藤は5年ぶりの日本一を目指し、気合でバットを振り続ける

近藤選手の活躍は、チームが勝利するために重要な役割を果たしました。怪我から復帰したばかりという厳しい状況でしたが、緊張感の中で冷静にプレーし、確実に結果を出す姿は見事でした。これからの試合にも期待が高まります。
キーワード解説

  • ツーシームとは?ツーシームとは、ピッチャーが投げる球種の一つで、ストレート投球でありながら、わずかに横に変化する特徴を持っています。これにより、バッターがタイミングを取りにくくなることが狙いです。

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