ソフトバンクの山本恵大外野手が一塁守備に挑戦!多様な出場機会を狙う

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ソフトバンクの外野手・山本恵大選手(26)が、秋季練習で一塁の守備に挑戦している

彼は、出場機会を増やすために、みやざきフェニックス・リーグから取り組み始めており、今後、一塁と外野での1軍出場を目指している

新たな挑戦

山本選手は30日、タマスタ筑後で行われた秋季練習に参加し、2軍内野守備走塁コーチの高田知季氏(35)から指導を受けながら、一塁の守備練習に汗を流した

彼は「足運びや動きが難しい」と認めつつも、「やったらやっただけうまくなるので楽しい」と、その意欲を語った

成績と目標

育成選手として入団し4年目を迎えた際、山本選手は今年4月に支配下選手登録され、1軍では25試合に出場し、打率は2割1分4厘、2本塁打を記録した

しかし、支配下選手になったからには、一塁守備の必要性を感じていたという

彼は大学時代にピッチャーと外野手として活躍していたが、内野守備は初めての挑戦であるため、「(守備の)幅を広げるため」一塁に挑戦したい旨を球団に伝えた

実践を重ねる山本選手

みやざきフェニックス・リーグからの取り組みの一環として、山本選手は16日の日本ハム戦で一塁を守り、計3試合を経験した

この練習で彼は外野にいるときよりも球に触れる機会が多く、考えることも増えたが、「充実している」と手応えを感じているようだ

「不安なく守備につけるようにしっかりやっていく」と、今後の練習への意気込みを語った

山本選手が一塁守備に挑戦する姿勢は、若手選手としてさらなる成長を目指すことが重要であることを示しています。また、内野を経験することは、選手としての幅を広げるだけでなく、チームにおいても貴重な戦力になるでしょう。
キーワード解説

  • 外野手とは?:外野手は、野球において外野を守る選手です。バッターが打ったボールを捕球したり、基地から走ってくるランナーをアウトにする役割を担います。
  • 支配下選手とは?:プロ野球チームが契約し、試合に出場する選手を「支配下選手」と呼びます。これに対し、育成選手は試合に出る機会が限られています。
  • 守備練習とは?:守備練習は、選手がボールを捕る技術や送球力を高めるための練習です。特に動きや足運びが重要です。

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