ヤクルトの新人中村優斗、プロの洗礼を堂々と受ける – 質問コーナーで注目を集める

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ヤクルトにドラフト1位で入団した160キロ右腕の中村優斗投手(愛知工大)は、埼玉・ヤクルト戸田球場にて、新人合同自主トレーニングの一環として行われた12球団の新人研修に参加しました

この研修では、元阪神、ロッテのスター選手で、現役引退後も指導者として活躍する鳥谷敬さんを講師に迎え、参加者は彼から貴重なアドバイスを受けることができました



中村投手は、100人以上いる参加者の中で唯一手を挙げ、スランプとの向き合い方について尋ねました

彼は、「調子が悪いときにどうするかが大事だと思った」とコメントし、今できることをやらないと将来的に後悔するとの意識の高さを示しています



彼のマウンド上での姿は堂々としており、昨年3月には「侍ジャパン」に選出され、欧州代表との強化試合に救援登板

最速157キロの豪速球で打者を完璧に打ち取った経験から、精神的にも鍛えられていることが伺えます

大学最後の試合では160キロも計測し、その実力を証明しました



昨シーズン、ヤクルトはリーグで最も防御率が悪く、強化が急務となっています

高津監督は新人たちに対し、「今年の勝利、優勝には君たちの力が必要」と激励

中村投手は、「重圧はあるが、自分のペースを守ることが大事」と、自信に満ちた言葉で締めくくりました

彼は今季の先発投手として2桁勝利と新人王を目指す所存です

中村優斗選手は、プロ入り初期から高い意識を持って取り組んでいる様子が印象的です。また、鳥谷氏に質問する姿勢からは、自身の成長に貪欲であることがわかります。昨年の防御率ワーストという状況にあり、チームにとって彼が新たな希望となることが期待されます。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?- ドラフトで選ばれた選手の中で、最も評価の高い選手のこと。
  • スランプとは?- パフォーマンスが通常よりも著しく低下し、調子が悪い状態。
  • 侍ジャパンとは?- 日本の野球代表チームの通称で、国際試合で日本を代表する。
  • マウンドとは?- 野球において投手がボールを投げるために立つ場所。

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