ロッテの安田内野手、守備力向上に向けた過酷な練習を敢行
プロ野球のロッテに所属する安田尚憲内野手（26）は、宮崎の都城キャンプで行われた過酷なノック練習に取り組み、その様子が報じられた新任の松山1軍チーフ内野守備走塁コーチのもと、守備力を強化するための特訓が行われた
「地獄のノック」の内容
このノック練習は、「地獄のノック」と呼ばれ、約15分間のノックの後に2分の休憩を挟み、再び松山コーチが打つ多様な打球に対応する内容となっている打球は左右前後に打ち分けられ、選手たちは全身泥まみれになりながら必死にボールを捕球した
安田選手の意気込み
安田選手は、この厳しい練習に対して「きついのは当たり前やるしかないです」とガッツを見せ、練習の重要性を強調した
また、松山コーチからは「ゴールデングラブ賞とれないぞ！」との激励を受けており、安田選手は「とろうと言われたんで、頑張りたい」と意気込んでいる
身体的な厳しさ
初日の練習は約7時間に及び、安田選手は「体はもう全身筋肉痛ですベッドから起き上がれなかった」と苦笑いを交えて話した
しかし、この厳しい特訓が自身の成長につながると信じているようだ
サブロー監督も「一番きついと思う」と語り、今後の選手育成に期待を寄せている
ロッテのホットコーナー（内野の三塁部分を指す言葉）は譲ることなく、安田選手は「地獄の先に、さらなる成長をつかむ」と抱負を語った
安田選手の厳しいノック練習は、彼自身の成長やロッテの内野守備全体のレベル向上につながることが期待されます。プロスポーツにおける継続的な努力が成果をもたらすことを改めて感じさせるエピソードです。
キーワード解説
- ゴールデングラブ賞とは？ ：守備力や安定性が特に優れている選手に贈られる賞で、年間で最も優れた守備を見せた選手が選ばれます。
- ホットコーナーとは？ ：プロ野球において、三塁の守備位置を指す言葉で、特にスローイングや守備技術が求められる重要なポジションです。
