ロッテ、秋季キャンプで昭和のスポ根スタイルを実践

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ロッテは、2025年10月30日に宮崎県都城市で行われた秋季キャンプの2日目に、昭和のスポ根スタイルを意識した練習を行った

このスタイルは、選手同士の活発なコミュニケーションを促しながら、高い競技力を引き出すことを目的としている

昭和のスポ根スタイルとは

今回のキャンプでは、サブロー監督(49)が「厳しく明るい昭和のキャンプ」を掲げ、投球や守備だけでなく、選手たちの士気を高めるための声かけも重視された

特に、サブグラウンドで行われた特守(特別守備練習)では、根元コーチと松山コーチが交互にノックバットを振り続ける中、選手たちは「声出せー!」「気持ち見せろ!」といった声を掛け合い、チームの一体感を深めた

選手たちのコメント

練習を受けた選手の一人、安田は「しんどい練習ですけど、明るくやろうというのもサブさんのテーマ

きつい中でも声を出して頑張っていこうと意識しながらやっています」と語り、充実した表情を見せた

この日の練習は初日よりも長い8時間以上にわたり、選手はすぐに黒土にまみれながらも、笑顔を絶やさず取り組んでいた

監督の評価

サブロー監督は、このような雰囲気が求められているとし、「厳しいだけじゃなく、楽しく笑いがあれば乗り越えられる」とチームの雰囲気作りの大切さを強調した

選手たちが堅苦しさを感じない中で、真剣に取り組む姿勢が、今後のシーズンに向けての大きな力となるだろう

今後の展望
ロッテは、充実した秋のキャンプを通じて、フィジカルやメンタル面の強化を図り、今シーズンの成績向上を目指している

選手たちの士気が高まることで、競争の激しいプロ野球界での生き残りが期待される

ロッテの秋季キャンプは、選手同士のコミュニケーションを強調した練習スタイルで注目を集めています。サブロー監督のもと、声を出し合いながら行われる練習が選手たちにとってプラスとなり、チームの結束力が高まることが期待されます。
キーワード解説

  • 秋季キャンプとは?
  • 特守とは?
  • ノックとは?

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