阪神、悔し涙の日本シリーズ敗退 石井投手の活躍は光るも一歩及ばず

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◇プロ野球 日本シリーズ第5戦 ソフトバンク3-2阪神(30日、甲子園球場)阪神タイガースは、30日に行われた日本シリーズ第5戦で福岡ソフトバンクホークスに3-2で敗れ、1勝4敗でシリーズを終えることになりました

試合は、阪神が5回まで2点をリードしていたものの、8回に登板した石井大智投手が失点を許し、同点にされる展開となりました

特に石井投手は、1アウト1塁の場面で、ソフトバンクの柳田悠岐選手にホームランを浴び、さらに2ランを打たれ同点にされました

その後、試合は延長戦に突入

阪神の村上頌樹投手が11回に再びホームランを浴び、ゲームセットとなりました

阪神は敗れ、相手チームの胴上げシーンを見届けることになりました

試合後、阪神の選手たちは外野グラウンドに向かい、応援してくれたファンに挨拶をしました

中でも石井投手は悔し涙を浮かべており、その姿を見たチームメートの畠世周投手やデュプランティエ投手らが彼の背中を触れ、気遣いの声をかけていました

石井大智投手は、今季のレギュラーシーズンでは53試合に登板し、わずか1失点という驚異的な防御率0.17を記録しました

これによりチームのリーグ優勝及び日本シリーズ進出に大きく貢献しましたが、今回の敗退は本人にとって非常に悔いの残る結果となりました

今回の日本シリーズは、阪神タイガースにとって非常に厳しい結果となりましたが、特に石井大智投手の今季の成績や投球内容は印象に残ります。チーム全体では多くの課題があったものの、個々の選手が力を発揮したシーズンでもありました。来季への期待が高まります。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?プロ野球の日本一を決定する大会であり、各リーグの優勝チームが対戦します。
  • 防御率とは?投手が許した得点を9イニング(1試合)あたりの数字に換算したもので、低いほど優秀な成績を示します。
  • ホームランとは?打者がボールを打って、一気に本塁まで走ることができるような長打を指します。

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