小幡選手は、昨シーズンから取り入れていたすり足打法から1本足打法に戻したことを明かし、遊撃手の定位置奪取に意欲を見せています
自主トレの内容
トレーニングは朝9時から始まり、午前中にはストレッチとノックを行い、午後には1時間半で182球を打ち込みました今回は、これまでのスタイルから変化を見せ、右足を上げるフォームに戻したとのことです
打撃の技術的変化
小幡選手は「去年はけがから復帰したばかりで、タイミングの取り方がわからなくなっていた」と振り返り、その際はすり足気味の打撃フォームだったと説明しましたしかし、本来は上げていた右足を戻したことで、力が伝わりやすくなったと感じているようです
体幹トレーニングと腹圧への意識
「スタートで出るには打撃が必要だ」と話す小幡選手は、打撃練習だけでなく、右肘の使い方といった細かな部分にも注意を払っています体幹トレーニングを重視し、「特に腹圧を意識している」と述べており、これが大事な場面での力の伝達に寄与することを期待しています
開幕に向けた準備
藤川監督は、キャンプイン時には「戦える状態」であることを指示しており、小幡選手も「2月1日に合わせて行くのは当然」と気を引き締めています昨シーズンは開幕オーダーに名を連ねながらも、他選手に定位置を奪われた経験から、「シーズンを通して守り抜くために頑張りたい」と意気込みを語りました
小幡選手の選手としての成長が感じられる自主トレの様子であり、特にフォームの見直しや体幹トレーニングの重要性を強調している点が印象的です。昨年の苦い経験を生かし、確実に成長を遂げる姿勢が期待されます。
キーワード解説
- 内野手とは?:野球において、内野手はバッターが打ったボールが内野に落ちることを期待し、主に遊撃手や三塁手などの位置にいる選手を指します。
- すり足打法とは?:バッティングのスタイルの一つで、足を動かさずに重心を保ちながら打つ方法ですが、タイミングを取りにくい面があります。
- 腹圧とは?:体幹の安定性を高めるために、お腹の筋肉に力を入れることで、体を支える力を強化することです。

