巨人・横川凱、秋季キャンプで300球超の熱投を記録
10月31日、巨人の横川凱投手が秋季キャンプの3日目にブルペンで3回に分けて投球練習を行い、合計300球を超える大熱投を記録したこの日はジャイアンツタウンスタジアムで行われ、初回は通常のウォーミングアップを行った後に、2回目には一気に260球を投げ込むという驚異的なパフォーマンスを見せた
横川投手は「過去にないですね」と振り返り、300球を投げることを目指していたと語った
投球中には「100球を超えたあたりから力が抜けてきて、いいバランス感覚で投げられた」と語り、体の軸を意識しながらの投球に自信を見せた
彼は、大阪桐蔭高校から2018年ドラフトの4位指名で入団し、プロ7年目となる今季は25登板、8先発で2勝0敗、防御率2.59という成績を収めた
横川は「来年にかける思いは今までで一番強い」とし、毎日を大切に過ごし、覚悟を持って挑む姿勢を示した
この日の練習を見守った阿部監督は「競争してやってほしい」と現状を語りつつ、「こんだけ投げられるのは良いことだ
投げて覚えることが多いので、注意しながら進めてほしい」と選手たちに期待を寄せた
横川凱投手の秋季キャンプでのパフォーマンスは、今後のシーズンに向けての意気込みを感じさせるものでした。特に300球を超える投球は、彼の投球技術や持久力を証明するものと言えます。監督も述べているように、選手同士の競争も重要であり、横川選手が技術を磨きながら次のステップに進む姿勢は、多くのファンにとって期待感を抱かせるものです。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンは、ピッチャーが試合に向けて投球練習を行う場所のことです。試合前に選手がウォーミングアップをするのに使用されます。
- 防御率とは?:防御率は、ピッチャーが与えた失点の割合を示す指標で、1イニングあたりの失点数を算出したものです。この数値が低いほどピッチャーの実力が高いとされます。
- ドラフトとは?:プロ野球のドラフトは、各球団が大学生や高校生などの新しい選手を指名して契約する制度のことです。これによって、チームは戦力を強化します。

