阪神が2026年度育成選手保留者名簿を公示、戦力外選手も明らかに

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日本野球機構(NPB)は31日、2026年度の育成選手保留者名簿を公示し、阪神タイガースからは7名の選手がこのリストに名を連ねた

同球団の育成選手には、松原快投手(26歳)、アンソニー・マルティネス投手(25歳)、嶋村麟士朗捕手(22歳)、川崎俊哲内野手(24歳)、ジーン・アルナエス内野手(23歳)、福島圭音外野手(24歳)、スタンリー・コンスエグラ外野手(25歳)が含まれる

これらの選手は、来季も阪神と契約を結ぶ予定だ

育成選手とは、主に若手選手を育てるために特別に設けられた制度であり、育成契約を結んだ選手が対象となる

育成選手として入団後3シーズン以上在籍している場合や、一度でも支配下登録(つまり、通常の選手として登録されること)を経験した選手はこの名簿に含まれないため、同日に戦力外通告を受けた投手たちはリストから除外されている

具体的には、森木大智投手(22歳)、鈴木勇斗投手(25歳)、ホセ・ベタンセス投手(26歳)の3名が戦力外とされ、さらに小川一平投手(28歳)と伊藤稜投手(25歳)も自由契約選手として公示された

これにより、今後の選手の去就に注目が集まる

今回の公示では、阪神タイガースの育成選手名簿に名を連ねた選手たちに注目が集まっている。一方で、戦力外通告を受けた選手たちにとっては厳しい状況が続く。特に多くの育成選手が残る中で、彼らが来季のチームにどのように貢献していくのか、期待される。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:育成選手は、主に若手の才能を育てるために特別な契約を結んだ選手のことを指します。この選手は支配下登録を受けず、特別なシステムの中で育成されます。
  • 支配下登録とは?:支配下登録とは、選手がプロ野球チームの公式メンバーとして登録されることを意味します。この登録を受けることで、選手は試合に出場できると同時に、チームからの給与を受け取ることができます。

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