台湾代表・ライル・リン捕手が日本ハムの秋季キャンプに参加

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台湾代表のライル・リン捕手(林家正)は、10月31日に日本ハムの秋季キャンプにテスト生として参加することが発表された

リン選手は今季、米マイナー・リーグでプレーしており、キャンプの第1クールが終了する11月3日まで練習に参加する予定だ

ライル・リン選手のプロフィール

リン選手は新台北市出身で、高校からアメリカに移住

アリゾナ州立大学で野球を学んだ後、2019年のメジャーリーグドラフトでダイヤモンドバックスから14巡目(全体422位)で指名された捕手である

右投右打のリン選手は、昨年11月のプレミア12での決勝戦で巨人の戸郷投手から決勝ホームランを放ち、台湾の優勝に大きく貢献した

マイナーリーグでの成績

リン選手はマイナーリーグで通算208試合に出場し、打率は2割1分7厘、3本塁打、63打点という成績を残している

しかし、今季はアスレチックスの2Aでプレーした後、8月から米独立リーグに参加し、22試合で打率1割5分3厘と厳しい結果になってしまった

リン選手はNPBでプレーしたいという強い希望を持っており、その一環として今回のキャンプ参加が実現した

秋季キャンプの意義

日本ハムの秋季キャンプは、選手の調整や将来のチーム構築に向けた重要な機会である

リン選手がこのキャンプに参加することで、彼の実力をアピールする場となることが期待されている

ライル・リン選手の日本ハム秋季キャンプ参加は、NPBでのプレー希望を実現するための一歩として注目されます。彼の過去の成績や国際大会での活躍から、今後の日本でのプレーに期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 捕手とは? 捕手は野球のポジションの一つで、投手が投げた球を受け取り、守備や攻撃の指示を出す重要な役割を担います。
  • プレミア12とは? プレミア12は、野球の国際大会であり、優れた野球国の代表が12チーム参加して争います。
  • マイナーリーグとは? マイナーリーグは、メジャーリーグの下部組織で、プロ選手が育成される場です。

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