内山選手は捕手登録でありながら、今季は106試合のスタメンを外野で務めており、その軽快なフィールドプレーが評価されていました
しかし、池山監督は「今後は外野ではなく内野に重きを置いていく」とし、彼の才能を新たなポジションで活かす方針を示しました
内山選手自身も、内野での練習の方が生き生きとしている様子で、「またレギュラーを取るために1から頑張らないといけない」と意欲を見せています
チームの選手状況
今季のヤクルトは多くの故障者が出ており、スタメンを柔軟に組み替える必要がありました二塁はベテランの山田選手が担当
遊撃は伊藤選手や長岡選手の争いが続き、三塁の村上選手はメジャー挑戦を控えています
内山選手は、法政大学からのドラフト1位選手である松下選手との競争を前に、内野ポジションの争いが激化することが予想されます
内山壮真選手のキャリア
内山選手は今季、主に3番打者としての役割を果たし、プロ5年目で初めて規定打席に到達しました星稜高等学校(石川県)時代には捕手と遊撃の両方を務めており、その経験が今後のコンバートにどう活かされるか注目が集まります
特に、秋季キャンプに参加することが発表されており、さらなる成長を目指しています
秋季キャンプの意義
内山選手は、11月2日から愛媛・松山でスタートする秋季キャンプにも参加することが決定していますこのキャンプは、選手が新しいポジションに慣れる重要な時間となるでしょう
ヤクルトの監督が内山選手の内野コンバートを発表したことで、チームの構成が大きく変化する可能性があります。内山選手は若手選手であり、自身も新しい挑戦に意欲的です。故障者が多い中、彼の成長がチームにどのように寄与するか期待されます。
キーワード解説
- 内野コンバートとは?:選手がポジションを外野から内野に変更することを指します。ポジション変更は選手の柔軟性やチーム戦略において重要な要素です。
- レギュラーとは?:レギュラーはスターティングメンバーのことで、試合ごとに固定された選手が務めるポジションのことを言います。
- 規定打席とは?:規定打席とは、選手がシーズン中に必要とされる打席数で、これに到達することで成績が公式に認められます。

