巨人・横川凱、秋季キャンプで260球熱投。さらなる成長を誓う

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2025年10月31日、東京にて、読売ジャイアンツがタウンスタジアムとジャイアンツ球場で秋季キャンプの3日目を迎えた

この日、横川凱投手(25)がブルペンにて260球の熱投を披露した

横川投手の投球内容と感想

横川は「僕はどうしても上半身に力が入ってしまうので、球数を多く投げたいという思いがあった」とコメントし、当初は300球を目標としていた

完全な達成には至らなかったものの、「100球を超えたあたりから体の軸で投げられている感覚があった

球数を重ねるにつれて、だんだん良くなるイメージ」と手応えを感じている様子だった

今季の成績と振り返り

プロ7年目の今季、横川は自己最多となる25試合に登板し、8試合で先発として出場

成績は2勝0敗、防御率2・59とまずまずの数字を残しているが、「今年は投げていて不甲斐なさを感じた

先発機会をもらっても結果を残せなかった」と自己評価は厳しい

来季に向けて「今日の球数も含めて、しっかり覚悟を持って1日1日を過ごしたい」と意気込みを語った

コーチ陣からの期待

投球を見守った杉内俊哉投手チーフコーチは「こういう練習もあっていいと思う

下半身で投げる感覚を覚えてくれたら」と評価し、下半身をしっかりと使って投げることの重要性を強調した

また、阿部慎之助監督も「ピッチャー全体として、投げ込みが少ないのは明らかだった」とし、投げ込みの必要性を指摘

横川については「投球、フィールディングすべてにおいて、より正確にやる意識を持った方がいいと思う

うまいのは分かっているので」との期待を寄せた

横川投手の秋季キャンプでの取り組みは、彼の技術向上に向けた真摯な姿勢が表れています。自己評価が厳しい彼が、さらなる成長を望む姿勢は多くのファンに感銘を与えています。また、指導陣の期待も込められた評価は、良い結果を生み出すための大きな後押しになるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?投手が投球練習を行う専用の場所で、試合中に控えている投手が準備を整えるために使用します。
  • 防御率とは?投手が相手チームに与えた自責点の数を投球回数で割った数字で、低いほど優れた投手とされます。
  • フィールディングとは?守備選手がボールを捕球し、その後のプレー(投げる、走るなど)を行う能力のことを指します。

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