小島選手は東京・府中市の明大合宿所にて、阿部真宏スカウトから指名あいさつを受けている
彼は即戦力捕手として期待されており、来春の1軍キャンプスタートが内定している
小島選手は今季、正捕手として112試合に出場した古賀悠選手に対して「経験値では勝てないが、若さと自分の武器であるバッティングを生かして勝負できれば」と語った
捕手とは、野球チームの中でピッチャーの後ろに立ち、相手チームの打者との対戦を補佐する重要なポジションである
思い入れのある背番号「10」
小島選手は自分の背番号として、高部屋少年野球部の6年時に主将を務めていた「10」を挙げ、この番号に対して強い思い入れを示した「当時は内野手兼投手でしたが、野球を始めてからの自分の人生の一つのポイント
印象に残っています」と小島選手は振り返る
この「10」は、巨人の阿部監督の現役時代の背番号でもある
阿部監督は通算2132安打、406本塁打を記録した名選手であり、同じ番号をつけていたことから、期待が寄せられる
さらに、西武には森友哉選手が2014年から2022年までこの番号を背負っており、リーグMVPや首位打者を獲得した実績がある
今後の展望
小島選手は「J・D・デービス選手が今季「10」を背負っていたが、その去就は未定小島選手には憧れの「10」が用意される可能性が高い」と考えられている
今後のキャンプでの活動が、若手捕手としての成長に繋がることが期待されている
明大・小島選手の西武ライオンズからのドラフト1位指名は、チームにとって若手キャッチャーの登場を意味する。また、選手自身が強い思いを抱く背番号「10」を選ぶ姿勢から、自らの成長に対する意欲が伝わってくる。これからの活躍から目が離せない。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?ドラフト1位指名は、選手がどのチームに入団するかを決定する重要な手続きの一つです。
- 捕手とは? 捕手は、ピッチャーの後ろに立ち、相手チームとの対戦を支える役割を持つ選手です。
- 背番号「10」とは? 野球において背番号は選手のシンボルであり、特別な意味を持つことが多いです。

