米メディアが大リーグとの契約規模を予測
プロ野球・読売ジャイアンツの岡本和真内野手が、このオフシーズンにポスティングシステムを利用して米メジャーリーグへの移籍を目指していることが注目されています米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の記者ジム・ボウデン氏は、岡本選手の2025-26年のフリーエージェント契約が約9000万ドル（日本円で約138億9000万円）に達するとの予測を立てました
記事によれば、岡本選手はフリーエージェントランキングで18位に選出されており、特にメッツが契約先としての候補に挙げられています
ボウデン記者は、岡本選手が29歳のコーナー内野手で、これまでに日本で6度のオールスターに選出されていることを強調しました
今シーズンは左肘の怪我に悩まされ、約3ヶ月間の欠場を強いられましたが、1軍および2軍での合計77試合で打率.322、出塁率.411、長打率.581、15本塁打を記録しました
特に打撃面においては、2023年にキャリアハイとなる41本塁打を放ち、リーグ本塁打王に3度輝いた実績を持っています
守備については、彼が内野の両コーナーでプレーしているものの、多くのメジャーリーグの評者は一塁が彼にとって最適なポジションであると見なしています
また、岡本選手はパワーと視覚情報に基づいて腕を適切にコントロールする能力が優れており、堅実なコンタクト技術も兼ね備えています
ボウデン記者は、岡本選手にフィットする球団として、マリナーズ、メッツ、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、ガーディアンズを挙げており、最終的には4年総額9000万ドルの契約が結ばれると予測しています
岡本和真選手の米大リーグ挑戦が注目されています。コーナー内野手としての多才ぶりと、高い打撃力が評価されています。今後、どの球団と契約するかがファンの間で期待されており、スペシャリストとしての活躍が期待されています。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは？メジャーリーグに移籍を希望する選手が、国内リーグの球団と協議の上、他の球団に移籍するための仕組みです。
- フリーエージェントとは？契約が終了した選手が、他のチームと自由に契約できる権利のことを指します。
- 本塁打王とは？あるシーズンに最も多くの本塁打を打った選手に贈られる称号です。
