オリックス・山岡泰輔投手がFA権行使せず残留、来季は先発復帰へ

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オリックス・山岡泰輔が残留を決断

オリックス・バファローズの山岡泰輔投手(30)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留することが31日に発表されました

2016年のドラフトで1位指名を受けて入団した彼は、2019年にはリーグの勝率第1位タイトルを獲得し、国際大会WBSCプレミア12にも出場しています

今季の成績と役割

今季、山岡選手は中継ぎ投手として41試合に登板し、5勝3敗、13ホールド、防御率4.25という成績を残しました

ホールドとは、試合の流れを維持するために貢献した記録の一つで、主に試合中盤の重要な局面で登板し、勝利を守る役割を果たします

球団との話し合いでの決意

彼はシーズン終了後の18日に球団と初めて話し合いの場を持ち、慰留を受けたことを明かしています

「評価はしてもらいました

熱意をすごく感じました」と、球団からのサポートを感じたと語りました

以降、深く熟考した末に残留を決断した背景には、「このチームで優勝したい」という強い思いがあったといいます

先発への再転向
さらに、来季は先発投手としての役割に再び挑戦することが決まり、プロ10年目を迎える山岡選手は心機一転して新シーズンに臨む意向を示しています

「マモさん(岸田監督)を優勝監督にしたい」との決意も披露しており、チームへの強い思いが伝わってきます

山岡選手がFA権を行使せず残留することを選んだ背景には、チームへの愛着と勝利への強い願望があることが分かります。また、先発復帰への意欲もあり、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?
  • 中継ぎ投手とは?
  • ホールドとは?

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