日本ハム・清宮幸太郎が新たなトレーニング法でキャンプイン

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日本ハムファイターズの清宮幸太郎内野手(26)は、10月31日にエスコンフィールドで行われた主力組の秋季キャンプに“四刀流”という新たなトレーニング法を取り入れてキャンプインした

今回のキャンプでは、4種類のバットを使った打撃練習を行い、来シーズンに向けての再始動を図った

四刀流とは?

四刀流とは、4種類のバットを使うことによって得られる多様な打撃感覚のことを指す

清宮選手が使用したのは、金属製や重い、長い、細いといった特徴がある、アメリカのトレーニング施設ドライブライン製のバットである

これらのバットを振ることによって、体に異なる感覚を入れ込むことで、打撃技術を向上させようとする意図があるという

来季への意識

清宮選手は過去のシーズンを振り返り、クライマックスシリーズ(CS)でソフトバンクにあと1勝届かなかったことを強く意識している

「あの1勝の差は結構ある」と語り、オフの過ごし方が来季の成功の鍵であると熱く訴えた

「この3ヶ月がむちゃくちゃ大事

全然オフじゃない」と述べ、選手としての向上心を見せている

体の絞り込みと健康管理

身体の動きを洗練させるため、清宮選手は体を絞る努力にも取り組んでいる

朝の散歩を再開し、体脂肪率を15%から13%に引き下げることを目標にしている

かつて彼にダイエットを指示した新庄監督は秋季キャンプには参加しないが、球団は「ファイナルアップデート中です」とコメントしており、清宮選手は監督と共に心身のアップデートに励む姿勢を見せている

清宮幸太郎選手が多様なバットを使用する“四刀流”で秋季キャンプに臨んでいる。新たなトレーニング方法を通じて、来季に向けた意識の高さがうかがえる。体脂肪率を減らす努力もしており、心身ともに競技力向上に励んでいる。
キーワード解説

  • 四刀流とは?
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?

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