今年の競技者表彰のプレーヤー部門には、イチロー（本名・鈴木一朗）氏（51）と岩瀬仁紀氏（50）が選ばれ、指導者として功績のある掛布雅之氏（69）がエキスパート部門に選出された
イチロー氏の偉業
イチロー氏は、オリックス・ブルーウェーブで7年連続して首位打者の座に輝き、その後米メジャーリーグのシアトル・マリナーズでも記録的なシーズン262安打を達成したこの通算実績は、日本とアメリカでの通算4367安打という驚異的な数字を生み出している
岩瀬氏の守護神としての実績
岩瀬氏は中日ドラゴンズで長年にわたり守護神として活躍し、歴代最多の1002試合登板と407セーブを記録した守護神とは、試合の終了を見届ける役割を担うピッチャーであり、試合のクライマックスで登場することが多い
掛布氏、功績の総まとめ
掛布氏は阪神タイガースの主砲として知られ、「ミスタータイガース」として多くのファンに愛されてきた彼の1985年のバックスクリーン3連発は、球史に残る名シーンとしてファンの記憶に深く刻まれている
特別表彰には富沢宏哉氏
特別表彰では、セ・リーグ審判部長を務めた富沢宏哉氏（93）が選出された富沢氏は長いキャリアを通じて、公正な試合運営に貢献し続けてきた
周囲の反応
元阪神監督の吉田義男氏は、掛布氏の努力を称え、「彼ほどバットを振り込んだ選手はいない」とのコメントを寄せたまた、阪神の藤川監督も「掛布さんを応援しているファンには喜ばしいニュースだろう」とした
どちらの発言も掛布氏への感謝の思いが込められている
今回の野球殿堂表彰は、イチロー氏、岩瀬氏、掛布氏のような素晴らしい選手たちを称える重要な機会です。彼らの活躍はプロ野球を盛り上げ、多くの人々に夢を与えてきました。特に掛布氏はそのキャラクター性から、多くのファンに深く愛されています。
ネットの反応
今回のコメントは、掛布雅之氏が野球殿堂入りしたことに関連して、ファンたちの感謝や思い出が多様に表現されています
コメントの中では、掛布氏が自身の青春時代のヒーローであり、彼のプレーに感動したという声が多く、特に「掛布こそがミスタータイガース」との表現が多く見受けられました
また、掛布氏のバッティング技術や守備力についても高評価されており、「首位打者をとっていないのが不思議」といった意見もありました
このように彼の実力を評価し、もっと早く殿堂入りしても良かったのではないかとの意見が多いのも特徴です
さらに、彼の引退については、「若くして引退したのが本当に惜しまれる」という声もあり、掛布氏が続けていれば2000本安打や500本塁打を達成できたのではないかといった期待も見られました
これに伴って、阪神タイガースの暗黒時代についての懸念や彼がいればその状況が変わったのではとの意見も多かったです
コメントにはまた、掛布氏の技術や努力についての具体的な言及もあり、「彼ほどノックを受けバットを振り込んだ選手はなかなかいない」と、その努力に対する敬意も表されています
総じて、掛布氏への感謝や祝福、彼の影響力を感じる意見が多く、ファンにとって特別な存在であったことがわかるコメントが多く集まりました
ネットコメントを一部抜粋
巨人戦しか放送のない北の島で、子供の頃から周りにタイガースファンはいなかった。
掛布さんもやっと殿堂入りですね。本当におめでとうございます。
引退したのが昭和63年だったのを思えば遅すぎる印象ですが。
掛布のサードは巨人ファンでありながら、見ていてカッコいいと思っていました。
昔はどのチームにも絶対的な4番がいた。掛布氏もその一人。
キーワード解説
- 野球殿堂とは？
- 競技者表彰とは？
- 守護神とは？
- 首位打者とは？
