本田圭佑選手、オリックスから引退後に西武で新たなスタートを切る

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オリックスからの戦力外通告を受け本田投手が西武へ復帰

元西武の本田圭佑投手(32)が、10月30日から西武の所沢秋季キャンプにスタッフとして参加し、来季から打撃投手としての新たなキャリアを歩むことが発表されました

彼はオリックスから戦力外通告を受け、現役引退を決断しました

本田投手は、2016年にドラフト6位で西武に入団し、先発および中継ぎとして活躍してきました

彼は通算147試合に登板し、12勝21敗、防御率3.93という成績を残しています

自身の10年間のプロとしてのキャリアを振り返り、「本当に幸せな野球人生でした

なんの悔いもないです」と清々しい笑顔を見せました

引退の決断について、本田投手は「戦力外になる可能性は前からあったと思います

ただ、ライオンズで出会った皆さんのおかげで、長い間プレーを続けることができました」と語っています

新たなチームでの挑戦については、「環境に慣れるのには時間がかかるタイプなので、もう一度新しい環境にいる必要があるかと思ったときに、『ここまでだ』と考えました」と述べました

オリックスでの一年間は多くの経験をさせてくれたと振り返りながらも、「オリックスでは結果が出なかったので、本当に申し訳ない気持ちがありますが、充実した1年でした」と感謝の気持ちを明かしました

特に古巣へ感謝の意を表し、「成績が思わしくなくても、長い間マウンドに立たせてもらったことに感謝しています」と述べています

本田選手は、プロ入り時にドラフトで声をかけてくれた西武への愛情を強く持っており、「ライオンズに戻りたいという気持ちは昔からありました

このチームで恩返しができることを嬉しく思います」と新たなスタートを決意しました

本田圭佑選手の現役引退と西武戻りのニュースは、彼の感謝の気持ちや野球への情熱が伝わってくるものでした。彼が現役生活を終える決断をした理由や、故郷ともいえるチームへの思いも深く、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 打撃投手とは?:打撃投手は、主にバッティング練習を行うために投球を行う選手のことです。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が1試合あたりに与えた自責点の平均を示す重要な指標です。
  • 戦力外通告とは?:戦力外通告は、選手がチームの戦力として期待できないと判断されることを意味し、契約解除を示唆します。

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