ロッテ西川、サブロー監督初実戦で好調を維持

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千葉ロッテマリーンズは11月1日、宮崎県都城市でサブロー監督(49)の初実戦となる紅白戦を行い、白組の「1番・左翼」として先発出場した西川史礁外野手(22)が鋭い安打を放つなど、良好なコンディションを示しました

この紅白戦は、サブロー新監督体制のもとでの初めての実戦であり、選手たちのパフォーマンスが注目される中行われました

西川のバッティングに光明

試合は6イニング制で行われ、西川は1点を追う六回の2死二塁という重要な場面で打席に立ちました

対戦相手の投手・森が投じた3球目の直球を見事に捉え、右前打を放ちました

ただし、本塁に突入した二塁走者・和田は、山本選手の好返球に阻まれたため同点打にはなりませんでしたが、西川の状態の良さはうかがわせるプレーでした

サブロー監督の評価

西川は試合後、「久しぶりの実戦だったけど、最後に1本出たことは良かった

しっかりと修正して入って、うまく捉えられた」と喜びを語りました

また、サブロー監督も「右方向にファールが出ているときはいい状態

さすが勝負強い

あれをジャパンで出してくれたら」と、西川のバッティングセンスを高く評価しました

侍ジャパンへの合流

西川は11月15日・16日に東京ドームで行われる韓国代表との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に追加招集され、5日から侍ジャパンの合宿に合流します

彼は「どこでも自分自身のやることは一緒だと思う

しっかりと全力プレーで攻めていきたい」と、気合を入れて語りました

日の丸を背負っての国際試合に向けて、意気込みを見せています

今回の紅白戦では、新監督のサブロー氏のもとで選手たちが試合を通じてどのように調子を整えているかが見えます。西川選手の好調なパフォーマンスは、彼の自信につながるでしょうし、今後の侍ジャパン合宿でも大いに期待されます。監督の評価も高く、今後の選手育成やチーム戦力の向上につながるよう期待しています。
キーワード解説

  • 紅白戦とは?:紅白戦は、チーム内の選手同士で行われる実戦形式の練習試合です。通常、紅組と白組に分かれて対戦し、選手のパフォーマンスを確認するために行います。
  • ファールボールとは?:野球において、打者がボールを打ったが、フェア地域ではなくファウル地域に飛んだ場合に発生します。ファウルボールは次の球に影響を及ぼし、打者には利益があります。

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