1日、Gタウンで行われた秋季キャンプの最終日、泉圭輔投手(28)がリリーフから先発転向を志願し、202球もの投球練習を行った
阿部監督は、リリーフ不足の解消に向けて「チャンスがありそうな投手はチャレンジしてほしい」と期待を寄せた
泉投手はこの日、阿部監督が見守る中、汗を流しながら202球を投げ込んだ
彼は「今年はリリーフとして10試合登板しましたが、中継ぎとして回またぎも行い、いろいろ考えた結果、先発の役割に挑戦した方がチャンスがあるのではないかと思った
もう1年しかない覚悟を持っていて、失敗すればクビになるかもしれないという気持ちで先発をやってみる」と強い決意を示した
今季、泉はリリーフ専門での出場がほとんどであり、1軍での先発経験はソフトバンク時代の2019年5月30日に遡るが、最近のフェニックス・リーグで先発としての役割も果たしている
ブルペンでの投球では「直球が引っかかってワンバウンドになる場面も多かったので、次回には高めに強い直球を目指す」と意気込んでいる
「チャンスを無駄にしないためにも、登板可能なところまで先発を続けたい」という泉の言葉からは、次のシーズンに対する強い覚悟と期待がうかがえる
来季、彼が新たな道を切り開く姿に注目が集まる
今回のニュースでは、泉選手の先発転向の決意や阿部監督の期待が伝わってきます。選手自身が自らのキャリアをかけて挑む姿勢は、多くのファンに希望を与えるものであり、来季の活躍が期待されます。このような挑戦がプロ野球の魅力の一つであり、泉選手の今後が非常に楽しみです。
キーワード解説
- 先発とは?:先発は、試合開始時にマウンドに上がるピッチャーのことを指します。通常、先発ピッチャーは試合の初めから最後まで投げることが期待されます。
- リリーフとは?:リリーフは、先発ピッチャーに代わって登板し、ゲームの流れに応じてピッチングを行う役割を持つ投手のことです。短い登板間隔で活躍します。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合中に待機しながらピッチング練習をするエリアのことで、投手が試合に入る前にコンディションを整える場所です。

