阪神・植田海内野手がFA権行使せず、残留を決定

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阪神タイガースの代走のスペシャリスト、植田海内野手(29)が2日、フリーエージェント(FA)権を行使せず残留する意向を示し、西宮市内の球団事務所で2年契約、年俸2500万円(金額は推定)でサインした

この判断について、植田選手は「シンプルに来年以降もこのチームで貢献をしたいという思いが強かった」と語っている

植田選手はプロ11年目の今シーズン、FA権を取得

今季は42試合に出場し、特に代走での登場が30回を数えるなど、その特性を活かした活躍を見せた

来季以降も、チームのリーグ連覇に向けてその脚力を活かしたプレーを続ける意欲を示している

一問一答

植田選手のコメント

報告を

「FA権を行使せずに残留することを決めました」
決断の要因は

「シンプルに来年以降もこのチームで貢献をしたいという思いが強かった」
球団からは

「来年も戦力として頑張ってくれ、という話はされました」
感じたことは

「これまで以上に頑張らないといけないという思いがあります」
これまでを振り返って

「FA権を取るために、という感じでやってきていなかったので、1年1年毎日必死にやってきた結果かな、と思います」
11年は長かったか

「でも、あっという間でしたね」
藤川監督からは

「あいさつだけして『よろしくね』という言葉をかけてもらいました」
ファンも期待

「1年間試合をして、試合に出たときの声援って聞こえていたし、ありがたいなと思います」
今年の活躍は

「そんな何かできたかなっていうことはなかったです

来年以降頑張ります」
阪神はどんなチームか

「高卒で入って11年間ずっとお世話になったので、すごく愛着があるチームです」
抱負を

「毎年毎年、新しい選手が入ってくるので、自分自身がレベルアップして、みんなに負けないように頑張りたい」
植田選手がFA権を行使せず阪神に残留することを決めたことは、チームへの愛着と貢献意欲を強く示しています。近年、選手が他のチームに移籍する中で、残留する判断は注目されるべきです。リーグ連覇に向け、彼のスピードを活かしたプレーが期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは? プロ野球選手が所属しているチームとの契約が終わった際に、他のチームと自由に交渉できる権利のことです。
  • 代走とは? 試合中に怪我しないために選手を代わって出場させる行為のことです。速度や瞬発力を活かして、得点を狙う役割があります。

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