山岡投手は、チームの優勝と岸田監督を「日本一の監督にしたい」という強い思いが残留決断の大きな要因であると語った
シーズン終了後、球団からの慰留に熱い気持ちを感じながら、熟考を重ねた結果、10月21日から始まった秋季練習に入る前に、岸田監督から先発への転向の打診を受けた
これに対し、山岡投手は「僕はチームのためになるなら、マモさん(岸田監督)のやってほしいところでやります」と伝えており、監督もその決断に「ありがたい限りです」と感謝の意を示した
山岡投手は、開幕投手を務めた19年、20年にはその役割を担っていたが、2023年からはリリーフとしての起用が主となり、今季は41試合に登板し、5勝3敗13ホールドという成績を収めている
防御率は4.25であり、次シーズンに向けては「規定(投球回数)と10勝を目指してやっていきたいです」と語り、プロ10年目を迎えるにあたって熱い想いを持っている
山岡投手の残留決定は、オリックスファンにとって嬉しいニュースです。チームへの愛情や監督への信頼を明確にしており、来シーズンへの期待感が高まります。選手の心情が反映されたこの決定は、球団としてもプラス要素となるでしょう。
キーワード解説
- FA権とは?:FA権(フリーエージェント権)は、選手が契約を解除し、他球団と交渉できる権利です。これにより選手は移籍や条件交渉の選択肢を持ちます。
- リリーフとは?:リリーフは試合の途中から登板する投手のことを指します。主に先発投手が試合を終えた後に続けて登場し、試合を締めくくる役割を果たします。

