ヤクルト内山壮真、捕手から遊撃手へ転向し秋季キャンプで奮闘中

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ヤクルト・内山壮真、捕手から遊撃手へ本格的コンバートを示す秋季キャンプの活躍

2025年11月3日、東京ドームで行われたヤクルトの秋季キャンプ2日目において、池山隆寛監督が注目する若手選手、内山壮真選手が遊撃手としてシートノックに参加しました

内山選手は元々捕手としての才能で知られていますが、星稜高校時代には遊撃手としての経験も豊富です

彼は高校2年生の夏までは遊撃手として活躍し、その後、捕手へ転向しました

捕手のポジションは、投手との連携や守備力が求められますが、野球において遊撃手は中央のポジションを守り、全体の守備を統率する重要な役割を担っています

この日、内山選手は約30分間、遊撃手の守備を行い、「高校時代にやっていたので、一番内野ではやりやすい」と手応えを感じた様子でした

監督は、遊撃手のポジション争いにおいて、長岡秀樹選手や伊藤琉偉選手も競争相手として挙げ、「内山がどこに入るかがカギになる」と大きな期待を寄せています

さらに、打撃練習では左翼方向に3本の弾丸ライナーを打ち上げ、その強力な打力もアピールしました

背番号33の内山選手は「また一からレギュラーを取れるように頑張っていきたい」と新たな挑戦に対する意気込みを語りました

内山壮真選手の遊撃手へのコンバートは、ヤクルトにとって新たな戦力となる可能性を秘めています。彼の過去の遊撃手経験を活かすことができれば、チームの守備力が向上し、攻撃面でもさらなる進化が期待されます。特に、若手選手たちの競争が激化する中で、誰がレギュラーの座を掴むのか注目されるでしょう。
キーワード解説

  • シートノックとは?シートノックは、野球の練習で選手がそれぞれの位置を守りながらボールを受けたり投げたりすることで、守備力を鍛えるためのトレーニングです。
  • 遊撃手とは?遊撃手は、内野の中央に位置する守備のポジションです。特にフライや内野安打を阻止する役割が大きく、チームの守備の要となる選手です。
  • コンバートとは?コンバートとは、選手があるポジションから別のポジションに移ることを意味し、特に新しい役割を担うことでチーム内の戦力を向上させるための方法です。

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