中田翔氏、現役引退後の振り返り 「衝撃的だった先輩」との出会いについて語る

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日本ハム、巨人、中日で活躍し、今季限りで現役を引退した中田翔氏(36)が、3日までに自身のYouTubeチャンネル「熱スギヤch」に出演し、プロ入り前の貴重なエピソードを披露した

中田氏は、広島県出身で中学時代から既に恵まれた体格と卓越したパワーを持っていたが、その名は東京まで聞こえるほど有名だったという

後輩の杉谷拳士氏が語るには、当時の中田氏は「140キロの球を投げ、140メートルのホームランを打つ」というスーパー中学生だった

また、中田氏は6,70校の争奪戦の末に、練習に熱心に通っていた西谷監督の導きで大阪桐蔭に入学した

一方、中田氏は「大阪桐蔭について何も知らず、行く気もなかった」と振り返る

しかし実際に入学してみると、すでに全国的に有名な強豪校であった大阪桐蔭に驚かされることになる

中田氏の入学当時、すでに2学年上には巨人・辻内崇伸選手と中日・平田良介選手が存在しており、彼らもその年のドラフトで1位指名されるエースだった

中田氏は杉谷氏から「どう思いました?」と問われると、「すぐ抜けると思った」と即答

ただし、投手目線で見た辻内選手に対しては速球に感心しつつも、自分も頑張れば投げられると感じ、一方で平田選手の打撃には大きな衝撃を受けたという

「平田さんは場外に打っていたので、練習でも印象に残っている

素手で豪快に振っていた姿が衝撃的だった」と話し、当時の自信満々な中田氏でも、平田選手の打撃力には驚かされた様子が伺える

運命的な再会も含め、中田氏にとっては特別な思い出となった

中田翔氏の振り返りは、彼の成功の背景にある人々との出会いがいかに重要だったかを示しています。特に平田良介選手の影響が深く、若い頃から刺激を受ける環境が彼の成長に寄与したことが分かります。また、彼自身が将来的には同じチームでプレーする運命をたどることになるのは、スポーツの面白さを感じさせます。
キーワード解説

  • スーパー中学生とは?:特に卓越した能力を持つ中学生のことを指します。一般的にはスポーツや学業などで目覚ましい才能を持つ子供たちがこのように称されます。
  • 強豪校とは?:スポーツや学業において非常に優れた成績を持つ学校のことです。全国大会や大会での成績が優秀でチャンピオンにもなった経験がある学校が該当します。

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