その中で、岡本和真内野手(29歳)が3位、村上宗隆内野手(25歳)が4位にランクインしました
これにより、来季のメッツの選手補強の方向性が明らかになってきました
メッツの補強戦略
昨オフ、メッツは15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で人気選手ソトを獲得するなど、圧倒的な資金力を示していましたしかし、今季はポストシーズン進出を逃しており、今オフもさらなる補強が求められています
SNYによると、1位にはチームの守護神であるディアス、2位には一塁手のアロンソが選出されており、両選手とも再契約を目指すこととなります
ディアスは通算253セーブを誇り、2023年度から5年総額1億200万ドル(約153億円)の契約を結んでいるものの、オプトアウトの可能性が高いとされています
岡本と村上の評価
SNYは岡本が村上よりもFA候補として良いと評価する理由を「三振の少なさ」と「守備力」の2つに絞りました岡本はゴールデングラブ賞を受賞しており、守備力に関しては村上を上回っているとされています
もしアロンソがFAでチームを去る場合、岡本が一塁を担う可能性があると同局は期待しています
村上の将来性
村上については「驚異的なパワーを持っている」と伝えられています2026年には26歳となる村上は、そのパワーがメジャーリーグで通用すればゲームチェンジャーになり得、アロンソよりも5歳若いという点でも期待が寄せられています
続く補強候補たち
5位以下にはスアレス(パドレス=救援投手)、シース(パドレス=先発投手)、ブレグマン(レッドソックス=三塁手)、キング(パドレス=先発投手)、シュワバー(フィリーズ=外野手、DH)、ビシェット(ブルージェイズ=遊撃手)などが続いています今回のメッツのFA候補リストには、岡本和真と村上宗隆という日本人選手が名を連ねており、彼らの実力が国外でも高く評価されていることが分かります。両選手がメッツでのプレー機会を得られるか期待が高まります。
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)とは?選手が所属先から契約を終了し、新たに契約先を選ぶことができる制度です。
- オプトアウトとは?選手が契約期間の途中で契約を解除し、他のチームと契約できる権利です。
- ゴールデングラブ賞とは?大リーグの守備部門で優秀な選手に与えられる賞のことです。

