佛教大はスーパーシードとしての実力を証明し、今後の大会に向けて弾みをつけました
赤木晴哉、ドラフト指名後の初登板
試合の7回からは、今秋のドラフトで広島から5位指名を受けた赤木晴哉(4年)がマウンドに登場しました赤木は2イニングで3四球を与えたものの、無安打無失点で抑える活躍を見せました
このことについて赤木は、「あんまり修正しきれなかった部分もあるんですが、その中でゼロに抑えられたのは良かった」と述べています
OBの激励と心の支え
前日には、佛教大のOBであり中日ドラゴンズのエース、大野雄大選手がグラウンドを訪れ、赤木を激励しました赤木は大野選手との初対面に対して、「おめでとうと言われて、プロ入りの実感が湧いた」と振り返ります
このような激励が、赤木にとって大きな励みになったことでしょう
盟友の応援が力に
試合中、赤木には同じ京滋リーグで競い合った友人、楽天1位指名の花園大・藤原聡大も観戦に訪れました藤原は試合後のインタビューで、「佛教大はやはり強いなと思わせる試合でした」と述べ、赤木とのプロの舞台での投げ合いを楽しみにしています
今後の抱負
赤木は明治神宮大会に向けて、春には最速153キロを計測したことを引き合いに、「秋はしっかり成長した姿を見せられるように努力したい」と意気込みを語ります藤原が在学中に経験できなかった神宮のマウンドでも、その実力を示すことに期待が寄せられます
今回の試合で佛教大はドラフト指名選手の活躍により勝利を収めました。このように若手選手の成長と仲間からの激励が、試合でのパフォーマンスに大きな影響を与えることを示しています。これからの大会でも、彼らの活躍が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト指名とは?:プロ野球の選手選抜時に球団が選手を指名することを指します。これにより選手はプロ契約を結ぶことができます。
- スーパーシードとは?:大学野球において、特に実力が高いと認められたチームが予選を免除されることを指します。

