これまでに広島、徳島、沖縄の3県から公立高校が選ばれており、今後も各県からの推薦が期待される
広島からの推薦校：三次高校
三次高校は少数精鋭のチームであるが、文武両道を重んじる教育方針が評価され、今回推薦校に選ばれた最近の広島県大会では、強豪校である如水館を延長戦の末、タイブレークで下しベスト16入りを果たした
2回戦では山陽に僅差で敗れたが、2対4という結果は、決して悪いものではなかった
徳島からの推薦校：小松島高校
徳島の小松島高校は、この秋の県大会で8強入りし、地域との連携活動も高く評価されたポイントである特に小松島駅の活性化に貢献する取り組みは、地域社会に対する意識・貢献の姿勢を示している
沖縄からの推薦校：名護高校
沖縄では名護高校が選出された秋の大会では名門・興南を破り、さらに準々決勝では昨夏の甲子園優勝校である沖縄尚学との接戦を演じた
1点差での敗北はチームの力量を示すものであり、地域に根ざしたチーム編成が選考理由として挙げられている
今後の展望
各都府県から推薦される21世紀枠の1校は今後決まる予定であり、12月12日には各地区ごとの推薦校9校が発表されるさらに、来年1月30日のセンバツ選考委員会では、その中から2校が選ばれることになる
21世紀枠の推薦校には、地域への貢献やチームの教育方針などが重要視されている。特に公立校が選ばれることで、幅広い層からの応援を受けつつ、高校野球の活性化につながることが期待される。これからの推薦校決定にも注目が集まる。
キーワード解説
- 21世紀枠とは？
- 文武両道とは？
- タイブレークとは？
- 少数精鋭とは？
