ロッテ・二木康太投手が現役引退、チームスタッフに転身へ

ロッテ・二木康太投手が現役引退を発表、新たにチームスタッフとしての道を歩む

千葉ロッテマリーンズは4日、戦力外通告を受けていた二木康太投手が現役を引退し、今後はチームスタッフに転身すると発表した

二木選手は12年間のプロ野球生活を振り返り、「今は本当に感謝の気持ちしかありません」と述べた

彼は、2013年のドラフトで6位指名を受けて鹿児島情報高から入団し、プロ初年の春季キャンプでは周囲のレベルに圧倒され、「ああ、これは無理だ」と心の内を語った

しかし、周囲の支えを受けながらも、彼は12年間にわたる選手生活を全うした

成功と困難の道のり

二木選手は、2016年に先発ローテーションの一員として22試合に登板し、7勝9敗の成績を収めた

さらに2020年には15試合に先発出場し、9勝3敗、防御率3.40という素晴らしい数字を残した

しかし、2023年と2024年は一軍登板がなく、プロ12年目の今季は1試合だけの登板であった

その試合では、シーズン最終戦となったソフトバンク戦で1回4失点を喫している

未来に向けた新たな展望

二木選手は今後、チームのスタッフとして「マリーンズのために頑張ります」と意気込みを語り、自らをサポートしてくれた人々に対し、感謝の気持ちを伝えた

これからは選手としての経験を生かし、チームの成長に寄与することを目指していく

通算成績

登板数	勝利数	敗北数	防御率
131	41	50	4.18

二木選手の現役引退は、多くのファンにとって大きなニュースです。彼のプロ生活を振り返ると、数々の成功と困難の中で成長し続けた姿が印象的です。今後はチームのスタッフとして貢献することを希望しています。

キーワード解説

• 現役引退とは？プロスポーツ選手がその競技からの活動を終え、選手としての資格を失うことを指します。
• 防御率とは？投手がどれだけ打たれたかを示す指標で、投球回数に対する自責点の割合を表します。
• 先発ローテーションとは？チームの投手陣が試合で投げる順番を決めているもので、各選手の役割分担を示します。